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最終更新日:2024年4月22日

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映像芸術論I

映画を分析する
この授業では、既存のツールや理論を適用するのでなく、個々の作品の特異性に即して映画を分析する方法を考えます。作品そのものを徹底して分析することはもちろん、作品の生成過程も踏まえながら、より作品に即した分析のありようを考えてみたいと思います。それはまた映画における「創造」の独自性について考えるこにともなるでしょう。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08C1117
FAS-CA4C17L1
映像芸術論I
角井 誠
S1 S2
金曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教養学部
授業計画
初回でイントロダクションを行った後、具体的な作品を分析、検討してゆく。扱う作品は、受講生の関心に即して決定する。予定としては、ジャン・ルノワール、ロベール・ブレッソン、溝口健二、小津安二郎、ジャン=リュック・ゴダール、エドワード・ヤン、アッバス・キアロスタミ、濱口竜介など(すべてを取り上げるわけではない)。
授業の方法
事前に課題となる映画作品を分析し、小レポート(批評)を提出する。それをもとに、授業内でディスカッションを行う。あわせて関連する文献、資料などを検討する。
成績評価方法
小レポート、授業への参加度、期末レポート
教科書
特に指定しない。授業内で適宜プリントなどを配布する。
参考書
アンドレ・バザン『ジャン・ルノワール』フィルムアート社、1980年。 ロベール・ブレッソン『シネマトグラフ覚書』松浦寿輝訳、筑摩書房、1987年。 木下千花『溝口健二論』法政大学出版局、2016年。 長谷正人『ヴァナキュラー・モダニズムとしての映像文化』東京大学出版会、2017年。 濱口竜介・野原位、高橋知由『カメラの前で演じること』左右社、2015年。
履修上の注意
特になし。
その他
特になし。