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最終更新日:2025年4月21日

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学術フロンティア講義 (30年後の世界へ——変わる教養、変える教養)
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 2024年、東京大学教養学部は、第一高等学校の前身である東京英語学校の設立からちょうど150年を迎えた。1949年に新制東京大学のもとで教養学部が設置される前から、「教養」ということばは、一高に象徴される知的エリートへのあこがれのみならず、つねに批判を伴いながら、日本の社会に広く根づき、戦後になると、各大学に教養課程が設置され、日本の高等教育の風景を長らくかたどってきた。1990年代以降、その風景は大きく変わり、もはや大学における教養教育の共通像は消え去り、一方で、教養の学問を独自の思想で掲げる大学や学部が個性を放っている。東京大学もその一つだ。学部教育の最初の2年間をすべての学生が教養学部で過ごすという東京大学のモデルは世界的にもユニークであり、したがって、教養教育は東京大学が独自の価値をグローバルにアピールできる最大の特徴の一つとなっている。  しかし、教養とは結局、何を指すのだろうか。そして、なぜ東京大学では教養をかくも重視するのだろうか。東京大学は、教養の理想を高く掲げることによって、どのように広く社会の発展に寄与しようとしているのだろうか。とりわけ、東大の中で教養の学問を専ら営む教養学部は、いかにして社会からの付託に応えようとしているのだろうか。  複雑さと不安定さが増す今日の人類社会——「VUCA」の時代——において、学問の貢献は益々重要になってきている。そのことは同時に、教養に対する社会からの呼び声が高まっていることを意味している。教養はいま、社会を変革するための智慧として希求されているのだ。産業界でも教養とリベラルアーツに対する渇望が日増しに高まっている。では、わたしたちが教養学部で日々行っている学問は、こうした社会からの求めに答え得ているだろうか。社会的有用性の追求は学問の独立を損なうという意見もあるだろう。もし仮にそうであるとしても、敢えて無用性に甘んじること自体の意義と価値を主張する必要から逃れることはもはや不可能だろう。  教養概念の一つの解釈は「リベラルアーツ」である。中世ヨーロッパの「自由七科」までもどらずとも、アメリカのリベラルアーツ・カレッジのように、それはつとに確固たる地位を確立している。東アジア諸大学においても、21世紀に入って以来リベラルアーツ学部が新たに設置され、その多くが大いに活況を呈している。教養には社会的効用のポテンシャルが多分に孕まれているだけではなく、その価値は広く社会に認知されている。これは揺るぎない現実だ。 にもかかわらず、人々が求める教養には無数に異なったイメージがある。それはまるで、一人ひとりの人がみなそれぞれに異なった人生の道を歩くことを望んでいるのと同じだ。教養とは、人がより人らしく変化していくプロセスそのものであり、そうした変化をよりよく促すための智慧の技法なのだ。社会が人によって成り立っているかぎり、社会をよりよい方向に変えていくには、よりよき教養が不可欠である。そしてそうであるなら、あるべき教養の姿はまた、社会の変化に応じて自ら変わることを求めるはずだ。教養を変えていくのもまた教養のなせるわざであろうし、そうでなければ、わたしたちは自らの力で自らを変化させていくことを成しえないだろう。  「変わる教養、変える教養」——。わたしたちは、今日の時代と社会条件の下で、いかなる教養を望むべきだろうか。そのために、いまある教養をどのように変えていくべきだろうか。この講義では、こうした問いを受講者の皆さんと共に考え抜きたい。それは、未来に向かってどのような社会を望み、いまある社会をどのように変えていくべきかを考えることとほぼ同義である。  この講義を、「30年後の世界」に向かって、新しい時代の、新しい人の教養を共に鍛える場にしたいと願う。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31773
CAS-TC1100L1
学術フロンティア講義 (30年後の世界へ——変わる教養、変える教養)
石井 剛
S1 S2
金曜5限
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学術フロンティア講義 (数理科学の研究フロンティア:宇宙、物質、生命、情報)
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本講義では,宇宙の起源,物質の起源,生命の進化,情報と人工知能などの現代科学のフロンティアを,最前線の若手研究者が数理科学という切り口で俯瞰する.授業担当教員がモデレータとなり,理化学研究所の若手研究者をゲストに招き,以下の話題を議論する.ゲスト氏名と話題は,瀧雅人「深層学習のフロンティア:学習するコンピュータが世界を変える」,辰馬未沙子「惑星形成の物理」,間瀬崇史「差分方程式入門 ~現象記述と数理構造の観点から~」,野海俊文「宇宙論入門」,成瀬元「地形・地層の形成メカニズムへのデータ駆動科学的アプローチ」,吉田恒也「凝縮系のトポロジー」,山本暁久「生命現象の数理と物理」である.
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31727
CAS-TC1100L1
学術フロンティア講義 (数理科学の研究フロンティア:宇宙、物質、生命、情報)
河東 泰之
S1 S2
水曜5限
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進化人類学
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ヒトが現在の姿に至った進化の道程を知り,進化の産物であるがゆえに有する特徴を理解する.主として生物既修生を対象として、講義を行う. / Human Biology gives lectures on human evolution, several biological and cultural perspectives on humans.
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08F1105
FAS-FA4B05L1
進化人類学
近藤 修
A2
未定
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文化人類学特殊講義(クィア人類学)
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本授業では、近年発表された性的少数者の日本における経験について書かれた民族誌的研究を渉猟しながら、そこで何が問題となり、どのような研究の可能性が拓けるのかについて議論する。その際、文化人類学のみならず、社会学、歴史学、文学などの近隣領域で行われている研究もあわせて検討する。特に、性的少数者の民族誌的研究で議論の中心となっている概念の一つが「コミュニティ」である。この「コミュニティ」の概念は、アイデンティティ、実践、語りなどの研究を通して長年議論の中心となってきた。しかしこの概念をめぐっては、性的少数者についての研究において肯定的・否定的な意見が混在している。では、なぜこの「コミュニティ」概念が様々な議論を引き起こしているのか。その背景には何があるのか。この点にも着目しながら議論していく。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08C102322
FAS-CA4B22L1
文化人類学特殊講義(クィア人類学)
新ヶ江 章友
A1 A2
未定
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文化人類学特殊講義(自然人類学)
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生物としてのヒトをあつかう自然人類学の視点から、人類の進化、ヒトの特異性、現代社会におけるヒトの科学について学習し、我々自身に関する理解を深める。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08C102303
FAS-CA4B22L1
文化人類学特殊講義(自然人類学)
井原 泰雄
S1 S2
火曜5限
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人類学特別講義III
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(前半)考古学研究者がどのように思考し、どのような視点で考古学的資料を捉え、どのような点を重視して歴史的叙述を行うのかという研究活動を知ることは、考古学と人類学がバイオ・アーケオロジー的共同研究を進めていく上で、非常に重要なことである。本授業では、縄文時代における埋葬人骨出土例を中心に、縄文時代における墓制論・社会構造論がどのように発展してきたのか概観し、その知識を得ることを目標とするとともに、これらの研究成果に対して考古学と人類学がどのようにかかわることできるのか、その現状と将来的展望について見通したい。 (後半)この講義では、生物としての人間(ヒト)の成り立ちに関し、古人類・古霊長類学から現在何がわかっているかについて、最新の研究に触れながら解説をする。ヒトの進化史の中でも、中新世(2300万年前〜530万年前)を中心にヒト上科(類人猿)の誕生と放散、古環境変化、現生類人猿とヒト系統の分岐とその背景などを主に取り上げる。古生物学的な知識は特に必要とはしない。生物進化に関する基本的な知識は事前に学習しておくこと。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
0543066
FSC-BS4O59L1
人類学特別講義III
各教員
S1 S2
集中
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応用人類学Ia
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 社会開発において、国家・権力・統治の諸概念は、不可避的な要素である。相対主義的な視座からそれら諸概念を扱う政治人類学は社会開発というテーマと向き合うためには極めて有効である。  社会開発をテーマとする政治人類学について、基礎的な議論から現在最新の議論に至るまで概観をつかむことを目的とする。古典から最新の研究書に至るまで多くの文献を紹介しつつ、代表的な理論や分析枠組みについて講義を中心に授業を展開していく。初心者を歓迎し、後半(S2ターム)の講読編につなぐよう授業を計画的に進めていく。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08C1011A
FAS-CA4B10S1
応用人類学Ia
関谷 雄一
S1
木曜2限
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応用人類学Ib
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 社会開発をテーマにした政治人類学の代表的な民族誌を3冊取り上げて、皆で読んでいく。S1タームで開講した同題目の入門ゼミの続編。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08C1011B
FAS-CA4B10S1
応用人類学Ib
関谷 雄一
S2
木曜2限
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骨格人類学実習
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ヒト骨格標本を用いた実習と歯牙模型作製観察を通し、骨格と歯の基礎形態理解を目指す。実習では、割り当て標本の形態観察とスケッチ、頭蓋線計測、歯牙模型作成をおこなう。3年次に人類学(A系)を選択する者には解剖学の助走となるので強く受講を勧める。 / This course practices sketch drawing of the human skeleton, dental casting and measuring the human skull to understand the human osteological and dental anatomy. All the knowledge and experience are basic to the human anatomy in A (anthropology) course in the 3rd grade.
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
0540018
FSC-BS2K08P1
骨格人類学実習
近藤 修
A1 A2
金曜4限、金曜5限
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人類学野外実習
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人類学に必要な様々な野外調査の実際を体験する. / The course gives the two field experiences of archeological excavation and primatological observarion.
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
0543019
FSC-BS3A09P1
人類学野外実習
井原 泰雄
S1 S2 A1 A2
集中
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