課程
横断型教育プログラム
共通授業科目
学部・研究科
学年
学期
時限
曜日
講義使用言語
実務経験のある教員による
授業科目
授業カタログとは 授業カタログとは
JP EN
課程
横断型教育プログラム
共通授業科目
学部・研究科
学年
学期
時限
曜日
講義使用言語
実務経験のある教員による
授業科目
HOME 検索結果
学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2024年8月27日

授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。
学術フロンティア講義 (30年後の世界へ――ポスト2050を希望に変える) (30年後の世界へ——ポスト2050を希望に変える)
詳細を見る MIMA Search
 東京大学東アジア藝文書院(East Asian Academy for New Liberal Arts, EAA)は2019年度から毎年、「30年後の世界へ」を共通テーマとしてこのオムニバス講義を開講し、様々な角度から「世界」を問うてきました。世界はわたしたちの外側にあるのではなく、わたしたちが世界を創っているのだと言えます。世界を問うとは、既成の価値を疑いながら未来に関与することです。問いは智慧を発動させ、その智慧を育むのが大学という場所です。この講義は大学の役割を行為的に表現し、大学の新たな価値を生みだす実験なのです。特に2023年度は「空気の価値化」という命題を学内外だけでなく社会と連携しながら問うてきました。  さて、30年後の世界はどうなっているでしょうか。気候変動の影響を最小限に抑えるための目標として、多くの国々が炭素排出量実質ゼロ(カーボン・ニュートラル)実現の期限に定めているのが2050年です。しかしその実現がきわめて難しいことはいまや半ば公然の事実になりました。たとえ目標が達成されたとしてもそれで気候危機が解決されるわけではなく、わたしたちはその後も長期にわたって、自らの文明が生みだした様々な災害——自然災害、戦争、圧政、貧困など——の中で生きていかなければなりません。わたしたちは、21世紀の後半に向かって、長い危機の時代を生きていくことになります。これこそは、「30年後の空気」が規定するわたしたち人類の基礎条件です。そこで、2024年度は「30年後」を越えて、この「危機の空気/空気の危機」の中から希望を見いだすべく、以下の三つの柱を中心に皆さんと議論したいと思います。  1 復興の技法。人は他と共同しながらつねに自らを変容させ、成長していきます。危機を変容や成長を促す好機であるととらえるなら、「復興」とは人間の変容と成長のプロセスそのものであると言えるでしょう。危機の中からわたしたちはどのような復興のあり方を想像するでしょうか。またテクノロジーはどのような役割を果たすべきでしょうか。  2 ロゴスの複雑化。世界は分断の時代に入ったと言われます。20世紀までの世界を支えてきた政治制度の枠組みは地殻変動のように長期にわたる大きな変革を被りつつあります。いまの世界を構成している政治のロゴスは十全なものではないのかも知れません。世界をあらわす(表す/現す/著す)ロゴスを豊かにすることが不可欠でしょう。  3 惑星時代の人間。人新世やプラネタリー・バウンダリーなどの概念は、近代的な人間観の改変を促しています。「人間」とは何か?この終わりなき存在論的問いを、人間を棲まわせているこの地球という環境との連続の中で再び定義することは可能でしょうか。可能であるとして、それはいかにして可能になるでしょうか。  「30年後の世界」に希望をもたらすのは、他ならぬわたしたち自身です。皆さんと「問い」を共にして、この講義をポスト2050に向けた希望の出発点にしたいと思います。
時間割コードを開く
時間割コードを閉じる
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31673
CAS-TC1100L1
学術フロンティア講義 (30年後の世界へ――ポスト2050を希望に変える) (30年後の世界へ——ポスト2050を希望に変える)
石井 剛
S1 S2
金曜5限
マイリストに追加
マイリストから削除
学術フロンティア講義 (気候と社会) (気候と社会)
詳細を見る MIMA Search
 本講義では、現代社会の最重要課題の一つである気候変動問題について、受講生が最新の研究知見を含めて俯瞰的に学び、自ら考える契機を得ることを目標とする。  地球の気候システムはさまざまな時間スケールで変動しており、それにかかわる海洋環境の変化や極端気象の発生などの自然現象は、生態系はもちろん農林水産業といった人間社会の営みに影響してきた。20世紀後半以降、気候の温暖化が顕著となり、科学的な評価にもとづき、産業革命以降の文明社会が排出してきた温室効果ガスがその原因であることが明らかになっている。温暖化による社会への負の影響を最小限に抑えるため、2050年までに二酸化炭素の正味排出をゼロにするカーボンニュートラルが国際的な流れとなってきた。  気候変動あるいは地球温暖化の問題は、もはや自然科学の枠を超えている。気候変動を理解し予測する理学的なアプローチ、気候変動の影響を明らかにする農学・水産学・生物学的アプローチ、カーボンニュートラルを実現する工学的なアプローチに加えて、将来の社会の在り方に依存する温室効果ガスの排出経路推定、気候正義に代表される社会の格差解消に対する公共政策、個人から組織、国家までのさまざまな階層でカーボンニュートラルを達成するための行動変容など、人文社会科学的なアプローチを組み合わせたトランスフォーマティブサイエンスの実施が必要である。そこで本講義では、変わりゆく気候のもとで持続可能な社会を実現するための分野横断的な自然科学・社会科学・人文学研究を俯瞰する。
時間割コードを開く
時間割コードを閉じる
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31836
CAS-TC1100L1
学術フロンティア講義 (気候と社会) (気候と社会)
江守 正多
S1 S2
火曜2限
マイリストに追加
マイリストから削除
学術フロンティア講義 (数理科学の研究フロンティア:宇宙、物質、生命、情報) (数理科学の研究フロンティア:宇宙、物質、生命、情報)
詳細を見る MIMA Search
本講義では,宇宙の起源,物質の起源,生命の進化,情報と人工知能などの現代科学のフロンティアを,最前線の若手研究者が数理科学という切り口で俯瞰する.授業担当教員がモデレータとなり,理化学研究所の若手研究者をゲストに招き,以下の話題を議論する.ゲスト氏名と話題は,松井千尋 「対称性から見る世界ーミクロからマクロへー」,田中章詞 「機械学習入門」,坂崎貴俊 「大気変動の数理」,金澤輝代士「確率論と統計物理学,経済物理学」,ジェフリー・フォーセット「生物のゲノムと進化」,本多正純 「量子コンピュータを使ってみよう」,日下部佑太「複素解析学における剛性と柔軟性」 である.
時間割コードを開く
時間割コードを閉じる
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31703
CAS-TC1100L1
学術フロンティア講義 (数理科学の研究フロンティア:宇宙、物質、生命、情報) (数理科学の研究フロンティア:宇宙、物質、生命、情報)
河東 泰之
S1 S2
水曜5限
マイリストに追加
マイリストから削除
学術フロンティア講義 (リベラルアーツとしての工学:工学の歴史・現在・未来を俯瞰するオムニバス講義)
詳細を見る MIMA Search
本講義では、教養学部1-2年生が文系理系を問わず、人間・社会との関係性のなかで総合的に科学技術の概念を学ぶことを目的とする。 我々は、AI、半導体、情報工学、有機EL等の先端科学技術に日々接しながら過ごしている。現代では先端科学技術が社会そして人間をも大きく規定しており、それは、エンジニアだけではなく社会全体で共有して考えるべきテーマであり、人類に共通する課題ともなっている。これまでも科学技術にまつわる意思決定にはエンジニアのみならず様々な社会的立場の者が関与してきたが、いまや文系理系に拘らず、現代人に必須の教養としての「リベラルアーツとしての工学」が求められている。 本講義では、工学の主要領域にて先端研究に携わる研究者がオムニバス式に講義を担当する。専門領域の過去、現在、未来を踏まえつつ、人間や社会との関係性を考えるうえで焦点をなす研究や事例に着目し、数式を基本的に使わずに講義を実施する。 教養学部生が社会を構成している先端科学技術の起点及びその発展に接することで、未来を拓くための基盤となる知見を得るとともに、俯瞰的な視点を涵養する機会となることを期待している。
時間割コードを開く
時間割コードを閉じる
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
51414
CAS-TC1100L1
学術フロンティア講義 (リベラルアーツとしての工学:工学の歴史・現在・未来を俯瞰するオムニバス講義)
戸矢 理衣奈
A1 A2
未定
マイリストに追加
マイリストから削除
学術フロンティア講義 (UTチャレンジャーズ・ギルドC) (UTチャレンジャーズ・ギルドC)
詳細を見る MIMA Search
ITの普及と発展により、我々の身の回りには新しい製品やサービスが登場し、時として生活スタイルを大きく変えたり、ビジネスの枠組み自体に大きな影響を与えたりすることがある。購買者や利用者として製品やサービスが提供するメリットを享受することはたやすいが、逆に購買者や利用者を興奮させたり、目を見開かせたりする製品やサービスを創造することは容易ではない。では、購買者や利用者を「これはすごい!」、「これは便利だ」、「これは心地よい」、「これは楽しい」と言わせるモノを創ってみようではないかというのがこのゼミの狙いである。  まずは、「作ってみた」というレベルから開始して、最終的には製品やサービスが果たす「社会的なゴール」を意識したレベルのモノづくりに取り組んで欲しいと考えている。従って、ゼミに参加するにあたっては何にチャレンジしたいのか、具体的な目標を持って臨んでもらいたい。個々のゼミ生の目標に基づき、専門家による指導を受けたり、製造現場を見学に出向いたりしたいと考えている。また、構築した応用システムは、完成後、想定される利用者に試用してもらい、利用者の評価を受ける予定である。さらに、本ゼミでは起業を支援した実績があり、起業にチャレンジしたい学生諸君の参加を大いに歓迎する。 ※受講人数:10名 ※開講場所: 駒場 KOMCEE 3階K301号室 受講を希望する学生は、永綱*****) までメールで申し込みこむこと。(希望者多数の場合には抽選 ガイダンス/ Guidance: 合同ガイダンスが設定される場合(別途周知される予定)にはこれに参加する。 個別ガイダンスは第一回講義の4月9日18:45からオンラインで行う。 https://u-tokyo-ac-jp.zoom.us/***** ------------------------------------------------------------   ※このゼミは4月5日(金)6限(18:45~)Zoomで行われる工学部合同説明会への参加を予定しています。   ZoomのURLは後日UTAS掲示板のお知らせにて周知いたします。 ------------------------------------------------------------
時間割コードを開く
時間割コードを閉じる
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31643
CAS-TC1100L1
学術フロンティア講義 (UTチャレンジャーズ・ギルドC) (UTチャレンジャーズ・ギルドC)
廣瀬 明
S1 S2
火曜6限
マイリストに追加
マイリストから削除
学術フロンティア講義 (ジェンダーを考える)
詳細を見る MIMA Search
現代社会では、想定外の政治的課題や事象が次々と起こっている。その際、マジョリティ側とは異なる視点、ジェンダーや多様性の視点を導入することで、複雑な事象や課題を別の視点から捉え、分析することが可能になる。本講義では、ジェンダー平等後進国の日本の現状について、学生が認識を高め、ジェンダーをめぐる多様な問題について自ら考える機会を持つことを目的としている。初回はイントロダクション、2回目から11回目までは各講師の専門領域の視点や切り口からジェンダーに関連したトピックについて講義を行う。第12回、第13回は講義を踏まえグループに分かれて発表を行い、最後にまとめを行う。
時間割コードを開く
時間割コードを閉じる
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
51450
CAS-TC1100L1
学術フロンティア講義 (ジェンダーを考える)
小川 真理子
A1 A2
未定
マイリストに追加
マイリストから削除
学術フロンティア講義 (歴史資料と地震・火山噴火) (歴史資料と地震・火山噴火)
詳細を見る MIMA Search
【概要】  東京大学の地震研究所と史料編纂所が連携して設立された地震火山史料連携研究機構では、地震学者と歴史学者が協力して史料の収集・編纂と分析と、地震活動や火山活動の長期的な情報を提供するデータベースの構築を行っている。  この連携研究機構が提供する講義では、歴史資料(史料)を用いた地震・火山噴火の研究について、背景となる知識やこれまでの成果、今後の展望について解説する。全体を理解するために必要な概論ののち、東北地方太平洋沖、南海トラフ、内陸活断層の地震、首都圏の地震について、具体的な事例-貞観地震、慶長の豊後地震と畿内(伏見)地震、宝永・安政の南海地震、安政の江戸地震、宝永の富士山噴火や天明の浅間山噴火など-を取り上げ、歴史学および地震学・火山学のそれぞれの立場から説明する。どのように歴史資料を読みとき、どのように現象を理解するのかを学び、また、異分野融合研究の意義や在り方に触れる。  授業は、杉森玲子(史料編纂所)・及川 亘(史料編纂所)・前野 深(地震研究所)・加納靖之(地震研究所)が分担する。 【目標】 ・歴史学や地震学の基礎を、具体的な事例を通して学ぶ ・複数の研究分野からのアプローチでより深く現象を理解できることを知る ・これらの研究のおもしろさや解決すべき課題について考える 【こんな人に来てほしい】  文系理系を問わず、歴史、地球、防災などに関心のある人。また、本や資料を読むのが好きな人、観察や観測をもとに推理するのが好きな人など。 (参考)地震火山史料連携研究機構の概要  地震火山史料連携研究機構は、東京大学の地震研究所と史料編纂所が連携して設立されました。この学際的な研究機構では、歴史学者と地震学者が協力して史料の収集・編纂と分析を実施し、日本における地震活動や火山活動の長期的な情報を提供できる科学的なデータベースを構築しています。このような歴史時代のデータは、地震や火山の危険性の長期的な予測には不可欠です。
時間割コードを開く
時間割コードを閉じる
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31672
CAS-TC1100L1
学術フロンティア講義 (歴史資料と地震・火山噴火) (歴史資料と地震・火山噴火)
加納 靖之
S1 S2
木曜4限
マイリストに追加
マイリストから削除
学術フロンティア講義 (東洋史学の新地平) (東洋史学の新地平)
詳細を見る MIMA Search
21世紀の世界が大きく動いているなか、歴史学にも新しい視点が次々に登場してきています。歴史学とは単に過去の事実を並べ立てる学問ではありません。常に問題意識を研ぎ澄まし、我々人類はどこから来て、どこにおり、そしてどこに向かうかを日々真剣に考え、そのうえで過去にアプローチしているのです。 この授業では、文学部で東洋史学を担当している教員が、それぞれ得意とする領域からトピックを選んで、歴史学の新しい波を紹介します。
時間割コードを開く
時間割コードを閉じる
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31692
CAS-TC1100L1
学術フロンティア講義 (東洋史学の新地平) (東洋史学の新地平)
吉澤 誠一郎
S1 S2
月曜5限
マイリストに追加
マイリストから削除
学術フロンティア講義 (悦ばしきイタリア地中海) (悦ばしきイタリア地中海)
詳細を見る MIMA Search
2013年度から教養学部後期課程に「イタリア地中海研究コース」が発足しているが、広く前期課程の学生にも古代中世の地中海文化圏やイタリア語文化圏に親しんでもらうことを目的とする講義シリーズを学術フロンティア講義として隔年で開講している。 講師は、後期課程の上記コースに関与する教員に加えて、全体の半数程度はコース外から気鋭の専門家を招いて、地中海世界に関するさまざまな分野の最新の研究と知見にふれる。
時間割コードを開く
時間割コードを閉じる
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31656
CAS-TC1100L1
学術フロンティア講義 (悦ばしきイタリア地中海) (悦ばしきイタリア地中海)
村松 真理子
S1 S2
金曜5限
マイリストに追加
マイリストから削除
学術フロンティア講義 (西洋史学へのいざない) (西洋史学へのいざない)
詳細を見る MIMA Search
高等学校などでは外国の歴史は、「世界史」として教えられています。しかし東大を始めとする多くの大学では、外国史は「西洋史学」や「東洋史学」の形で学ぶ/研究することになっています。もちろん、こうした枠は絶対的なものではなく、西洋と(日本を含めた)東洋との関係も研究のテーマとなり得ます。近年の「グローバル・ヒストリー」の隆盛は、そうした地域横断型の歴史研究の一例です。 その一方、我々の生きてきた世界において、ヨーロッパは単なる一地域にとどまらぬ個性をもち、他の地域に対して、良きにつけ悪しきにつけ大きな影響を与えてきました。この授業では、そうしたヨーロッパの歴史について考えるための手がかりを皆さんに提供することを目標としています。 
時間割コードを開く
時間割コードを閉じる
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31693
CAS-TC1100L1
学術フロンティア講義 (西洋史学へのいざない) (西洋史学へのいざない)
長井 伸仁
S1 S2
月曜2限
マイリストに追加
マイリストから削除
1 2 3 4 5

1-10 / 全5633件