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最終更新日:2025年4月1日

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応用倫理概論
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応用倫理という広い領域に関して、合計で11人の教員が、死、生、性、病、臨床、環境、ケア、サステイナビリティなどについて講義をする。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04250070
FLE-HU4204L1
応用倫理概論
鈴木 晃仁
S1 S2
金曜3限
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応用倫理特殊講義I
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本講義では「存在への問い」で知られるドイツの哲学者マルティン・ハイデガーによる戦後の技術論を手引きとして、現代技術の本質とは何か、また現代技術によって規定された社会において可能な「倫理」とはどのようなものかについて考察する。 講義ではまず、ハイデガーの「存在への問い」の基本的内容を『存在と時間』から後期に至るまでの時代的展開に即して概観する。その際、彼の哲学的思索がもつ政治性にとくに注目する。 こうした「存在への問い」の概要の把握に基づいて、講義ではハイデガーが戦後に発表した論文「技術への問い」の講読を行い、彼の技術論の倫理的・政治的含意を明らかにする。 以上のような内容を通して、本講義では現代の「応用倫理学」の本質と限界を浮き彫りにするとともに、今日のわれわれが技術に対していかなる態度を取るべきなのかを考察する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04250071
FLE-HU4205L1
応用倫理特殊講義I
轟 孝夫
A1 A2
月曜4限
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応用倫理特殊講義II
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本年度の授業では、いやしくも環境倫理学と称する学が今後日本で存在し続けるとしたら、どのような学でありうるだろうか、ということを念頭において、2011年に起こった福島第一原子力発電所事故がはらむ諸問題を、被災当事者の証言に基づいて受講生に問題提起していきたい。 複数の証言者について検討することを通して、まず原発事故がどのような問題を引き起こしているのかを一定程度具体的に知ることができるだろう。また、受講生の皆さん各自がそういった証言から原発事故が引き起こした問題を評価し、原発事故の解決とは何かを自分なりに提起できるようになることを目指す。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04250072
FLE-HU4205L1
応用倫理特殊講義II
山本 剛史
A1 A2
火曜3限
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応用倫理特殊講義III
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食とは、自然が生み出したものを人間の身体に取り入れる行為であり、身体という場は人と自然が関わる場でもある。また食は、食料を得て加工し食卓に並べるまでの過程も、食べるという行為自体も、きわめて文化的かつ社会的行為である。しかも、グローバルに広がる食の生産・消費・廃棄のシステムに支えられた現代の食において、わたしたちは見知らぬ他者が生きる場と生産・消費・廃棄のシステムを介してつながっている。本講義では、大気海洋システムまでも大きく人間活動に影響を受け、人為起源の生物系群に地球が覆われた人新世時代において、食システムがいかなる変容を求められ、実際に変容しつつあるかを追いかける。そして、よい食とは何かについて、おいしい、健康である、倫理的である、持続可能である、公正である、真正である、など「よさ」を表現する概念と実践をたどりながら考える。それは同時にわたしたちが生きる場所とは何かについて考えることでもある。本講義は二つの目標を設定する。一つは、現在の食システムを理解した上で、よい食とは何かを評価する軸をみずから見いだし、実践する方法を探求することができることである。もう一つは、人新世時代において自然らしさ、人間的であるとは何かについて深く考察し、具体的な社会のデザインについて想像する力を得ることである。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04250073
FLE-HU4205L1
応用倫理特殊講義III
福永 真弓
A1 A2
火曜4限
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応用倫理特殊講義V
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近年、歴史学の各分野で、歴史研究・歴史叙述を専門家の独占から解放し、一般社会のひとびととともに考えてゆくパブリック・ヒストリーが盛んになっている。そこでは、史料を読解し過去の事実を云々するだけでなく、わたしたちが直面しているさまざまな現代的問題について、歴史的な知見を援用し解決する方法が模索されている。例えば、災害史の知識は、防災・減災のリスク管理に役立ってくれるのか。伝統や文化財の保全と環境の改変・開発とは、どのように折り合いをつけてゆくべきなのか…。しかし、それらをめぐる合意形成の現場では、負の歴史をめぐる地域住民の悪感情の調整、"Shared Authority" をめぐる葛藤、ポピュリズムやリヴィジョニズムとの対峙など、さまざまな固有のアポリアが横たわっており、容易な解決を許さない。本授業では、担当教員の北條が関わってきたフィールドの諸問題を中心に、教育/研究/社会の交錯するさまざまな事例を検討しつつ、社会生活における〈歴史の応用〉、パブリック・ヒストリーの実践について考えてゆきたい。 また受講生は、以下の到達目標を意識しながら授業に参加すること。 1)高校までの教科書で学んだ歴史が、唯一普遍ではなく仮説に過ぎないことを自覚できるようにする。 2)一国史・人間の歴史という固定的な枠組み(あるいは記憶型の歴史認識)を相対化し、より柔軟で多角的な歴史への眼差し(思考型の歴史認識)を持てるようにする。 3)過去を学ぶことが現在を生きるうえでどのような意味を持つのか、主体的に考えられるようにする。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04250075
FLE-HU4205L1
応用倫理特殊講義V
北條 勝貴
S1 S2
月曜5限
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応用倫理特殊講義VII
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本講義では、キャロル・ギリガンが提唱した「ケアの倫理」を起点にしながら、育児、介護、看護等のケア実践のみならず、配慮や思いやりなどのケア精神が文学においていかに表象されてきたかについて考えていく。ギリガンの『もうひとつの声で』(風行社)や『抵抗への参加』(晃洋書房)、ケア・コレクティヴ『ケア・宣言 相互依存の政治へ』(大月書店)などの議論を振り返りながら、ギリガンがナラティヴ(物語)を用いて「ケア」とは何かを探求していく方法論も見ていく。また、ギリガンに影響を及ぼした作家としては「ケアとジェンダー」の問題意識を創作に活かしたイギリスの作家ヴァージニア・ウルフがいる。この文脈で読める文学としては、ウルフ『灯台へ』、アンネ・フランク『アンネの日記』、松田青子『おばちゃんたちのいるところ』などがあるだろう。この「ケアとジェンダー」以外に、「ケアと他者」「ケアと脆弱性」「ケアと戦争」といったテーマも扱う。具体的には、メアリ・シェリー『フランケンシュタイン』、シェイクスピア 『リア王』、カフカ『変身』、大江健三郎『万延元年のフットボール』、ウルフ『三ギニー』、ハン・ガン『菜食主義』『別れを告げない』などをケアの倫理という切り口で読み解いていく。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04250077
FLE-HU4205L1
応用倫理特殊講義VII
小川 公代
S1 S2
木曜5限
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応用倫理特殊講義VIII
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サステイナビリティに関わる知識・用語を文理横断的に紹介すると同時に、最終的には人文知の枠組から批判的に研究する態度を養う。 サステイナビリティ概念、サステイナビリティ正義論、サステイナビリティ思想、サステイナビリティ経済学、サステイナビリティ政治学に分けて論じてゆく。それを通じて、サステイナビリティに関わる重要概念についての知識と概念批判の態度を身につけることを目的とする。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04250078
FLE-HU4205L1
応用倫理特殊講義VIII
堀江 宗正
S1 S2
金曜2限
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原典講読III
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この講義では、環境美学の重要な論文をセレクトし、精読します。この分野は1970年代前後に誕生した現代の美学の一分野です。芸術と自然の美的鑑賞はどのように異なるのか、自然環境を適切に美的に鑑賞するとはどのようなことなのか、あるいは自然以外の都市や農風景を美的に鑑賞することはできるだろうかーーこれらはごく一部ですが、さまざまな環境における美的なものについて議論するのが環境美学という分野です。 環境美学という分野がこれらの問題を考える際に「環境(environment)」という語を冠するのには、思想的な背景があります。従来の美学において、自然等の問題は「風景(landscape)」という概念との関係で捉えられることは一般的でした。これに対して初期から活躍する環境美学者の一部、とりわけアレン・カールソンは、次のように考えましたーー風景が主体と客体とが分たれており、一定の距離をとったうえで主体が風景=客体を見つめる関係にあるとするということを前提しているように思われるのに対し、環境はむしろ主体を取り巻いていて、主体がその内側にあるものとして想定される、と。そのため、特に初期の環境美学においては、芸術鑑賞と自然鑑賞の違いを強調する意図からも、風景ではなく環境という語を用いることが意図的に選択されました。その際、「ピクチャレスク」すなわち「絵のような自然」を評価するための美的範疇が、環境美学においては批判対象ともなりました。 しかし、風景という概念はそのように狭量なものなのでしょうか。この原典講読の授業において再考したいのは、風景という概念と環境という概念の関係、あるいは両概念それぞれのポテンシャルです。まずは初期環境美学における風景やピクチャレスクに(明示的、あるいは潜在的に)批判的なまなざしを向ける論文を読んだあと、今度はそれとは異なり両概念の意義を再評価する論文を読みます。複数の立場を検討することで、風景や環境といったごく日常的にさえ用いられる語彙について美学的に考えることが、この授業の目標です。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04250623
FLE-HU4F06S1
原典講読III
青田 麻未
S1 S2
火曜2限
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考古学特殊講義I
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旧石器時代は日本列島の歴史の最初に位置づけられる。旧石器時代研究の重要な意義のひとつは、考古資料から私たちホモ・サピエンスの行動や拡散の歴史を知ることにあり、この理解がその後の人類史を理解する基盤をなす。本講義では、旧石器時代研究史、旧石器時代研究の理論と方法、当時の気候環境に関する知識を講義し、これを踏まえた上で、東アジア大陸部から日本列島にいつ、どこから人類拡散があったのかについて、最新研究を講義する。講義では近年の発掘調査に基づく新しい情報とその解釈法に加えて、発展の著しい技術及び分野(年代学的研究法、三次元計測)の基礎的理解に関する内容を取り入れる。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04251441
FLE-HU4K02L1
考古学特殊講義I
森先 一貴
S1 S2
月曜4限
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考古学特殊講義II
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旧石器時代は日本列島の歴史の最初に位置づけられる。旧石器時代研究の重要な意義のひとつは、考古資料から私たちホモ・サピエンスの行動や拡散の歴史を知ることにあり、この理解がその後の人類史を理解する基盤をなす。本講義では、日本列島に到来した現生人類が、どのような文化的適応を果たしたのかを考古資料から数万年の長い時間幅を対象に概説する。現生人類は多様な文化を創出したが、気候・環境などの外的要因や、社会・人口といった内的要因がどのように作用したのかについて掘り下げた議論をおこない、最終的に縄文時代へと時代が移り変わる要因についても論ずる。講義では近年の発掘調査に基づく新しい情報とその解釈法に加えて、発展の著しい技術及び分野(年代学的研究法、水中考古学的手法、三次元計測)の基礎的理解に関する内容を取り入れる。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04251442
FLE-HU4K02L1
考古学特殊講義II
森先 一貴
A1 A2
月曜4限
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