学部後期課程
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最終更新日:2024年10月18日

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特別講義 医事法
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医事法は、医療に関するさまざまな法律問題に加え、胚、死体、ヒト由来組織・臓器の法的地位、医薬品・医療機器の規制、さらには種々の医学・生命科学研究の法規制の問題など、きわめて広い範囲にわたる問題を扱う法領域である。これらの問題の検討には、民刑事法・行政法などの一般的知識を前提に、医療実務、法律実務、さらに医療政策や生命倫理なども考慮した複合的な問題解決能力が必要となる。本講義では、一般的な医事法の解釈問題につき解説を行うのみならず、医療・医学研究の実態や近時の動向を盛り込みつつ、現実に発生している法的問題を扱うことで、民刑事法・行政法を応用しつつ医療を中心とする実務的問題の解決を導く能力を涵養するとともに、医療のあり方や法の役割についての理解を深めることを目的とする。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
0124978
FLA-PL4510L1
特別講義 医事法
米村 滋人
A1 A2
月曜2限
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生命・医療倫理Ⅰ
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 本講義では、保健・医療の分野においてしばしば生じる意思決定が困難な問題を、主に倫理的側面から検討する。授業では、医療倫理学の基礎理論を講義するだけでなく、具体的なケースを用いたディスカッションも行うため、受講者の積極的な参加が望まれる。  本講義は、将来に保健医療や医療政策に携わる人にとって有益であるのはもちろんだが、それ以外の人にとっても、いろいろな立場の人との議論を通じて、自分の倫理的思考を見つめ直すよい機会となる。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
02218
FME-IH2d03L1
生命・医療倫理Ⅰ
瀧本 禎之
A2
金曜1限、金曜2限
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家族と健康
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時代の変化とともに家族形態は変化し、さまざまな状況・諸問題に応じた援助が家族に必要となっている。さまざまな健康レベルの家族のヘルスニーズや、家族の健康問題によって発生する家族問題を理解し、本来の家族機能を高め、意思を尊重し、健康増進に向かうよう、家族看護の展開を理解する。 【到達目標】 1.さまざまな家族の健康問題によって発生する家族の課題と家族看護の必要性、意義について理解できる。 2.家族看護の基盤となる家族を捉える諸理論(家族発達理論・家族システム理論・家族ストレス対処理論、他)と、その実践への活用方法を理解できる。 3.家族看護の諸理論を説明できる。家族を単位としたアセスメントの方法を理解できる。 4.家族看護の展開方法としての家族看護過程を理解できる。 5.家族の発達段階に応じた健康問題を説明し、家族に対する援助の方向性を説明できる。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
02246
FME-IH3e21L1
家族と健康
池田 真理
A1
月曜1限、月曜2限
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死生学概論
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死生学に関連する研究をおこなっている文学部・人文社会系研究科の教員を中心に、死生学の主なトピックを取り上げて、現在の研究状況を概説する。それぞれ、人間の死と、死にゆく過程での生をめぐる諸問題、またそれらに関する思想や実践を取り上げる。死生に関する多様なアプローチを学び、学際的思考の基礎を養う。なお、本講義は「応用倫理概論」と共に、部局横断型プログラム「死生学・応用倫理教育プログラム」の基幹講義である。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04240031
FLE-XX4201L1
死生学概論
堀江 宗正
A1 A2
金曜3限
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死生学特殊講義I
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臨床死生学および臨床倫理学の諸課題に関して、実践家や研究者の発表とそれに基づく討議を行う。本科目は「臨床死生学・倫理学研究会」として一般に公開しており、医療・介護関係者が全国から多数参加している。 授業運営についてメールで知らせるので、履修者・聴講者はメール・アドレスを予め担当教員に知らせること。 本研究会では、医療・介護現場の実務家や現場に臨む研究者の講演および思想系の研究者の講演を軸に、現代社会における生と死をめぐる諸課題について理解し考察を深める。また、当該学問領域の理論的な進展も扱う。 なお、授業の運びに関して理解してから研究会に参加することが求められるので、履修希望者は初回のオリエンテーションに参加を要する。やむを得ない理由によってオリエンテーションに参加できない場合は、担当教員にメールにて問い合わせること。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04240041
FLE-XX4202L1
死生学特殊講義I
会田 薫子
S1 S2
水曜6限
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死生学特殊講義II
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S学期に続き、臨床死生学および臨床倫理学の諸課題に関して、実践家や研究者の発表とそれに基づく討議を行う。本科目は「臨床死生学・倫理学研究会」(オンライン)として一般に公開しており、医療・介護関係者が全国から多数参加している。 授業運営についてメールで知らせるので、履修者・聴講者はメール・アドレスを予め担当教員に知らせること。 本研究会では、医療・介護現場の実務家や現場に臨む研究者の講演および思想系の研究者の講演を軸に、現代社会における生と死をめぐる諸課題について理解し考察を深める。また、当該学問領域の理論的な進展も扱う。 なお、授業の運びに関して理解してから研究会に参加することが求められるので、履修希望者は初回のオリエンテーションに参加を要する。やむを得ない理由によってオリエンテーションに参加できない場合は、担当教員にメールにて問い合わせること。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04240042
FLE-XX4202L1
死生学特殊講義II
会田 薫子
A1 A2
水曜6限
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死生学特殊講義III
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臨床死生学と生命倫理・臨床倫理が交差する領域における諸課題の理解と思考力を養うことをめざす。 予定トピック:臨床死生学の射程、生命倫理と医療倫理と臨床倫理の異同、医療とケアの多職種協働、意思決定支援とカンファレンスの方法、臨床死生学の諸課題をひとりひとりの患者/利用者の視点から臨床倫理学的に検討(End-of-Life Careの諸問題、緩和ケアとその心理・社会・スピリチュアル面の諸問題、延命医療の差し控えおよび終了に関わる問題、「尊厳死」・安楽死・医師による自殺ほう助、脳死、臓器移植など)
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04240043
FLE-XX4202L1
死生学特殊講義III
会田 薫子
A1 A2
火曜6限
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死生学特殊講義IV
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 臨床や教育、また日常の至る場面において、ケアの重要性が盛んに指摘されている。にもかかわらず、その内実は十分には吟味されていない。こういった現状を踏まえ、現代倫理の鍵概念となった「ケア」について、その複雑さと困難さを尊重する仕方で、批判的に考察していきたい。  より具体的には、英語圏で1980年代以降に登場してきたケアの倫理(Ethics of Care)においてケア、またそれらの概念と不可分な、ニーズ・応答責任(responsibility)・脆弱性(vulnerability)・依存性(dependency)・受容性(receptivity)といった概念が、どのようなものとして捉えられてきたのかを検討する。とりわけ、ケアの倫理の代表的な論者であるキャロル・ギリガン、ネル・ノディングズ、エヴァ・キテイの議論を丁寧に見ていくことで、人間の傷つきやすさと依存性を根本に据えるケアの倫理が、主流の倫理学(もちろん一枚岩ではないが)に対して、どのような独自の貢献をしうるのかを考察したい。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04240044
FLE-XX4202L1
死生学特殊講義IV
早川 正祐
S1 S2
木曜3限
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死生学特殊講義V
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 1990年代から2000年代にかけて英語圏で新たに登場してきた「関係的な自律論」(relational autonomy)について批判的に検討し、その臨床的応用も試みる。  従来の個人主義的な自律論は、個人の独立性と他者からの不干渉を基調とする自己決定を核としてきた。それに対して関係的な自律論は、人間の相互依存性と傷つきやすさに着目し、一定の依存関係や社会的環境の中で育まれるものとして自律を捉える。講義では、関係的自律論において、従来の自律論の中心的諸概念、すなわち、自己決定・反省性・合理性・自己理解・統合性等がどう捉え直されているのか、またどう捉え直されるべきなのかを考察する。その上で、医療従事者・患者・患者家族、それを取り巻く社会的/文化的環境という要素を考慮しつつ、関係的な自律の概念を、臨床における共同的な意思決定プロセス(shared decision-making process)に相応しいものへと発展させる。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04240045
FLE-XX4202L1
死生学特殊講義V
早川 正祐
S1 S2
木曜4限
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死生学特殊講義VI
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 2010年代以降、英語圏の認識論で盛んに論じられるようになった「認識をめぐる不正義」(epistemic injustice)の問題と、その不正義を是正する「認識をめぐる責任」(epistemic responsibility)の問題を考察する。そのことを通じて、「認知する」や「認識する」といった営みに否応なく孕まれている倫理的な次元を、その社会的な含意も踏まえつつ、明らかにする。  哲学の分野においては、認識論と倫理学は別々の領域に属するものとしばしば――「常に」ではないが――見なされてきた。しかしながら、私たちの具体的な生活の場面を考えてみると、多くの場合、倫理の問題は同時に認識の問題でもある。例えば、疾病・障がい・性別・性的指向等による差別、またレイシズム等においては、認識自体が、力関係によって媒介され、相対的に弱い立場に置かれた者は発言権を奪われ、沈黙を余儀なくされることがある。また勇気をもって窮状を訴えたとしても、それは正当な証言としては見なされず軽視されるかもしれない(「証言をめぐる不正義」)。さらに言えば、そもそも、当事者の苦境にたいして、周囲の人々の関心が低いため、その苦境を表現する言葉が開発されず、その結果、本人はその苦境を訴える言葉自体を奪われているかもしれない(「解釈をめぐる不正義」)。 本講義では、まず主にフェミニスト認識論(ないし社会的認識論)による「認識をめぐる不正義」論の基本的な発想・概念を概観・検討する。その際、臨床の文脈において、その基本的発想・概念が、どう発展的に捉えられるのかにも触れたい。そのうえで、.そういった不正義に対して私たちはどのような責任を負っているのかも批判的に考察する。また私自身の認識的不正議論の展開として、「証言をめぐるタイミング」(testimonial timing)という概念を導入することで、共感知、認識的徳/悪徳また認識的不正義をタイミングの観点から考察したい。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04240046
FLE-XX4202L1
死生学特殊講義VI
早川 正祐
A1 A2
水曜2限
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