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最終更新日:2024年4月22日
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初年次ゼミナール理科
未来のエネルギーを考える
エネルギー問題の解決には,技術的な側面だけではなく,環境への配慮,経済,地域特性といった多方面からの検討が必要である。本ゼミナールでは,現実の社会問題にはこういった複雑な背景があることを理解しながらエネルギー問題の解決策や未来予測を行うことを通じて,問題解決能力の向上を図ることを目的とする.
まず,日本と世界のエネルギー事情を概観した後,(1)ガスタービン,エンジンなどのエネルギーの基盤技術,(2) 自動車をめぐるエネルギー技術、(3)IoTデバイスに必要とされるエネルギーハーベスティング技術の3つのテーマについて学習する。これら基本的な仕組みや原理に関する学習の後,グループに別れ,研究段階の技術から実用化された技術までの調査を行い,調査結果のプレゼンテーションを行う。現状を把握した上で今後の課題を抽出し,将来展望を議論する。
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