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法学政治学研究科 Law and Politics

Codesort Course Titlesort Lecturersort Semestersort Week/Periodsort
25-300-03
GLP-LP6102L1
地方自治法
Law of Local Administration(Special Study)
板垣 勝彦
Katsuhiko Itagaki
A1A2 水曜4限
Wed 4th
地方自治法

地方自治に関する法制度、裁判例、学説、運用状況を理解し、解釈論を展開する能力、 立法論を展開する能力を身に着けること。

単位 Credit:2
他学部 Other Faculty:可 YES
教室 Room: 法学政治学系総合教育棟 203号室
講義使用言語 Language:日本語 Japanese
25-300-04
GLP-LP6122L1
消費者法
Consumer Law (Special Study)
森田 修
Osamu Morita
A1A2 月曜4限
Mon 4th
消費者法

消費者法の発展を私法史的観点からに跡づけた後、消費者取引をめぐって生じる法律問題のうち、近時の裁判例・立法で焦点となっているものを取り上げて検討する。次欄記載から明らかなとおり、契約法の観点からの検討の比重が大きいが、できるだけ多角的に検討する。

単位 Credit:2
他学部 Other Faculty:可 YES
教室 Room: 法文1号館 21番教室
講義使用言語 Language:日本語 Japanese
25-300-05
GLP-LP6202L3
Introduction to Japanese Law
Comparative Law (Special Study)
FISHER JAMES CLAYTON
FISHER JAMES CLAYTON
A1A2 火曜1限
Tue 1st
Introduction to Japanese Law

This course will give help students understand the fundamentals of law in contemporary Japan. Students will emerge with at least a foundational understanding of key concepts in Japanese law, both in isolation and in their social context. Students will learn critically to discuss strengths and weaknesses of various areas of Japanese law, and offer comparisons with other systems where appropriate. The course assumes no knowledge of Japanese law, or law in general.

単位 Credit:2
他学部 Other Faculty:可 YES
教室 Room: 法文1号館 22番教室
講義使用言語 Language:英語 English
25-300-06
GLP-LP6203S1
現代アメリカ法演習
Anglo-American Law (Special Study)
淺香 吉幹
Kichimoto Asaka
S1S2 月曜5限 木曜3限 木曜4限
Mon 5th Thu 3rd Thu 4th

ミシガン大学とコロンビア大学のロー・スクール教授により,今日のアメリカ法が直面するホット・イッシューにつき英語で授業をしていただく。授業のスタイルは各教授によって多少異なるが,予習を前提としたソクラティック・メソッド(質疑応答形式)を主流とするアメリカ のロー・スクールの雰囲気を体感してもらう。時間が変則(主要部分は5月,6月の月曜5 限,木曜3限4限を使った週2-3コマ)であることに注意。日本人教授が同席して補助するので,多少英語に自信がなくとも,英語での授業にチャレンジしようという学生の参加を歓迎する。第1回のイントロダクション(説明会)にも必ず参加すること。出席・発言と授業内容に関連したレポート(日本語または英語)とが評価の基準となる。

単位 Credit:2
他学部 Other Faculty:可 YES
教室 Room: 法文1号館 B6演習室
講義使用言語 Language:英語 English
25-300-07
GLP-LP6207L1
ヨーロッパ法
European Law (Special Study)
伊藤 洋一
Yoichi Ito
A1A2 水曜1限
Wed 1st
ヨーロッパ法

東西冷戦の終結とともに,ヨーロッパ連合は,安全保障をも視野にいれた広い権限を持つ地域的国際組織として,今や国際経済のみならず国際政治においても大きな意義を持つ存在となった. また,ヨーロッパ統合の進展とともに,EC/EU法の重要性は増加の一途をたどっており,特に,EU法の基礎的知識は,EU加盟国の国内法理解に際しても今や不可欠となっている.ヨーロッパ法が,いかにして国内法においても重要性を獲得するようになってきたのかは,国際レベルにおける法の支配の確立事例としても極めて興味深い問題である. 近年のユーロ危機,移民危機,ポーランド・ハンガリーの権威主義体制化問題,更に2019年3月が期限となっているイギリスのEU脱退(Brexit)等,岐路に立つ欧州統合に関する話題には事欠かない.これらの「複合危機」を背景として,EUに関する報道は少なくないが,残念ながら,日本のマスコミ関係者でも,現実のEUにおける制度設計,法形成がどのようになされ,またどのように運用されているかにつき,正確な理解を持つ者は多くない.一方で,Brexitキャンペーンの際に,「ブリュッセル」が諸悪の根源であって, EUから脱退しさえすれば,全ての問題が解決するという,単純明快なポピュリストの主張が,しばしば報道されたことは記憶に新しい.ところが,Brexitを巡るその後のイギリス国内政治の混迷を見れば,「行き過ぎた欧州統合」を非難するだけで,「グローバル化」による相互依存関係が進んだ現在の世界における全ての問題が解決するわけでもなさそうである.EUが常に「非民主的」だと非難され,「ブリュッセル」だけが諸悪の根源だとする非難は本当に正しいのか,正しいとした場合,誰もが「民主的」だと認めるような制度は,どのようにすれば形成できるのか.それほどまでに「非民主的」な組織であるにも拘らず,なぜ加盟国は,イギリスの後を追って次々に脱退し,あるいはEUを直ちに廃止しようとしないのか,といった疑問が次々に浮ぶであろう. 一言で言えば,グローバル化の進展過程において,古典的な主権国家の枠を超える「民主的」な国際組織をどのように設計すべきかという大きな問題としても,EUの制度・運用の研究は重要な意義を持つのである. 以上のように,EC/EU法は,従来の古典的国際法とどのように異なるのか,加盟国の国内法との間にどのような影響関係があるのか,「民主的」な国際組織の設計はどのようなものであるべきかといった問題は,学問的にも重要な理論的問題を提起している. 本講では,上述のような近時の問題状況をも念頭に置きつつ,現行法たるリスボン条約を中心に講義を行う予定である.EU法の対象分野は,共同体管轄事項が拡張されてきた結果,今や多岐にわたっているが,EU組織法の理解は,個別のEU実体法理解のため不可欠の前提となる.本講では,EU法の総論部分にあたる組織法,具体的には,EUの機構,法源,争訟制度等について順次講じる予定である.

単位 Credit:2
他学部 Other Faculty:可 YES
教室 Room: 法学政治学系総合教育棟 404号室
講義使用言語 Language:日本語 Japanese
25-300-08
GLP-LP6207S1
ヨーロッパ法と国内法
European Law (Special Study)
伊藤 洋一
Yoichi Ito
S1S2 水曜4限
Wed 4th
ヨーロッパ法と国内法

ヨーロッパ統合の大きな特色は,「法による統合」であることである.特に,広義のヨーロッパ法(EU法およびヨーロッパ人権法)の国内法に対する優越の結果,加盟国においては,国内法の「ヨーロッパ法化」が近年顕著な現象となっており,ヨーロッパ法の影響を無視して加盟国の国内法のみを研究することは,もはや困難となってきている.特に,ヨーロッパ諸国の基本権保障については,ヨーロッパ人権条約の影響を無視することはできない. 本演習では,フランス破毀院(民刑事の最上級審)の構成員であったRégis de Gouttesの論文を教材として講読する予定である.同論文は,国内裁判所構成員の視点から,破毀院によるヨーロッパ人権条約適用の展開を回顧するものであり,近年のフランスにおけるヨーロッパ法の影響増大と,それに対する対応の実態を垣間見せてくれるであろう.

単位 Credit:2
他学部 Other Faculty:可 YES
教室 Room: 法文1号館 A6演習室
講義使用言語 Language:日本語 Japanese
25-300-09
GLP-LP6207S1
ヨーロッパ統合と法
European Law (Special Study)
伊藤 洋一
Yoichi Ito
A1A2 金曜2限
Fri 2nd
ヨーロッパ統合と法

EU加盟国における,国内法の「ヨーロッパ法化」が顕著な現象として注目されるようになって既に久しい.このような現象は,EC/EU法における直接適用性・国内法に対する優越原理の形成と不可分である. しかし,ヨーロッパ法といえども,一日にして形成されたものではない.往々にして見受けられるデマゴーグの主張するところとは異なり,ヨーロッパ法は,決して加盟国と全く無関係に「ブリュッセル」が形成してきたものではなく,既に半世紀にわたる,EC裁判所(リスボン条約発効以後は,EU裁判所と改称)と国内裁判所との相互影響関係,近年頻繁に使われるようになった言葉を用いれば「裁判官の対話(dialogue des juges, judicial dialogue)」を通じて形成されてきたものである. 残念ながら,日本における従来のヨーロッパ法研究は,ともすればヨーロッパレヴェルの動向のみを対象とし,その動態的な性格を軽視しがちであったが,ヨーロッパ法は,決してEU裁判所が象牙の塔の中で無から作り上げたものではなく,加盟国の国内裁判所との間の相互的影響のもとに形成されてきたものであることを忘れてはならない.換言すれば,国内法の「ヨーロッパ法化」は,一面では,ほかならぬ加盟国の国内機関の手によるものなのである. このような相互的影響は,実定法解釈学としてのEU法研究のみならず,アメリカを中心とする政治学研究の対象としても注目を集めるようになり,「法と経済学」ならぬ「法と政治学」,具体的にはjudicial politics研究として少なからぬ研究業績が蓄積されてきている.ヨーロッパ統合の特色は,「法による統合」である点にあると言われてきたが,これは逆に言えば,EU法が単なる実定法解釈に止まらない政治的意義を持つということであり,EU法の形成過程を深く理解するためには,政治学との協働が欠かせない. そこで,今年度は,judicial politics研究の展開に大きな影響を与えた論文(Stein, Eric, Lawyers, Judges, and the Making of a Transnational Constitution, American Journal of International Law 1981, vol 75, pp. 1-27; Weiler, Joseph H.H., The Transformation of Europe, Yale Law Journal 1991, vol. 100, pp. 2403-2483)を中心に,その後の研究の展開を概観する若干の論文(開講時にリスト配布予定)を取り上げる予定である. 本授業は,judicial politicsに関する総論的論文および各論的論文の均衡,参加者数等をも考慮し,適宜選択した論説を,参加者(参加者の人数によっては,グループ)が毎回分担報告する形式で進める. 指定された文献を手がかりとして,EU裁判所と国内憲法裁判所との相互影響関係を具体的に検討することにより,ヨーロッパ法に対する理解を深めることが,本講の目的である.

単位 Credit:2
他学部 Other Faculty:可 YES
教室 Room: 法学政治学系総合教育棟 404号室
講義使用言語 Language:日本語 Japanese
25-300-10
GLP-LP6213L1
ドイツ法の20世紀
Occidental Legal History (Special Study)
西川 洋一
Yoichi Nishikawa
A1A2 火曜1限
Tue 1st
ドイツ法の20世紀

 近代ドイツの法は、単に日本法の母法国の一つとして重要であるのみならず、ドイツの政治体制の変遷のみを見ても、権威主義的君主制国家、民主的共和政、ファシズム、資本主義にもとづいた民主政と社会主義体制との対立的併存、再統一、ヨーロッパ統合と、いわば20世紀における法の実験室のような様相を呈しているという意味でも、きわめて興味深い対象である。  本講義では、ビスマルク帝国から再統一とヨーロッパ統合の深化にまで及ぶ時代から、幾つかのトピックを取り上げて、ドイツ法史の発展の特徴について考えてみたい。

単位 Credit:2
他学部 Other Faculty:可 YES
教室 Room: 法学政治学系総合教育棟 305号室
講義使用言語 Language:日本語 Japanese
25-300-11
GLP-LP6213S1
ドイツ法制史入門
Occidental Legal History (Special Study)
西川 洋一
Yoichi Nishikawa
A1A2 月曜5限
Mon 5th
『封建制とはなにか』(ドイツ法制史入門)

 「封建制」は、中世史・中世法制史のみならず、社会思想史や経済史においても重要な位置を占めてきた概念である。しかしその内容は決して一義的ではない。  この演習では、「封建制」概念の歴史に関する、時代や視点を異にするいくつかのドイツ語研究文献を読むことで、法制史研究史の展開、広い意味での社会思想における「封建制」概念の意義、「概念史」の意味等について考えたい。  法制史、中世史に関する特別な知識は不要である。ドイツの研究文献の読解の訓練をも兼ねているので、ドイツ語の初心者も歓迎する。

単位 Credit:2
他学部 Other Faculty:可 YES
教室 Room: 法文1号館 A1演習室
講義使用言語 Language:日本語 Japanese
25-300-12
GLP-LP6215S3
Law and Society in East Asia
Oriental Legal History (Special Study)
松原 健太郎
Kentaro Matsubara
S1S2 火曜5限
Tue 5th

This seminar aims to discuss the social / historical bases on which a modern legal system might operate in various East Asian societies, and to provide an introduction to some of those problems involving the integration of different legal traditions into a pluralistic yet coherent legal regime. We will focus on the tensions experienced by these societies, involving the importation of what were presented as "universal" values and norms, and the near-universal resistance to these values and norms, such resistance being based on the notions of custom and tradition. While the initial focus will be mainly on the experiences concerning the formation of legal institutions in China and Japan, students will be encouraged to bring in perspectives from other societies as well. The problems discussed will include: the difficulties regarding what exactly can be identified as East Asian legal traditions; how legal regimes were structured through the actions of actors exploiting the plurality of legal traditions; and how the relationship between legal arrangements and the political power-structure played out. Particular attention will also be paid to the issues of colonialism, and the uneasy relationship between Modernisation, Westernisation and Colonisation in these societies. The ability to read source materials written in Chinese and/or Japanese would be of much help, but will not be essential.

単位 Credit:2
他学部 Other Faculty:可 YES
教室 Room: 法文1号館 A6演習室
講義使用言語 Language:英語 English

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