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教育学研究科 Education

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23-211-01
GED-IE6101S1
教育哲学演習Ⅰ
Seminar in Educational Philosophy Ⅰ
山名 淳
S1S2 木曜2限
Thu 2nd

1980年代以降のいわゆる学際的な「記憶ブーム」は教育学にとっても無視できない重要性を帯びている。教育は本来的に記憶と想起に介入する営みとしての側面を有しているからだ。それにもかかわらず、教育学においてそのような新たな研究動向についてはこれまでのところ十分に検討がなされてきたとはいいがたい。本授業では、とりわけ人文・社会科学領域における近年の記憶論(とくに「集合的記憶」「コミュニケーション的記憶」「文化的記憶」論)に注目しつつ、メモリー・スタディーズを基盤としたメモリー・ペダゴジーの構築可能性を探る。  本授業を通じて、受講生は(1)「集合的記憶」論の基礎概念および問題構成を習得することができる。(2)「集合的記憶」論との関連で、現代社会における教育について批判的に論じる基本的な構えを身につけることができる。(3)以上のことを前提としつつ、各受講生の個人研究を批判的に再検討する一視点を得ることができる。

単位 Credit:2
他学部 Other Faculty:可 YES
教室 Room: 図書館研究所学部等 教育学部棟・基礎教演習室(261)
講義使用言語 Language:日本語 Japanese
23-211-02
GED-IE6102S1
教育思想演習
Seminar in Educational Thought
小玉 重夫
KODAMA Shigeo
S1S2 金曜4限
Fri 4th

 教育における政治と権力の問題を、ミクロとマクロの視点から複眼的に検討することを課題とし、特に公共性やシティズンシップ(市民性)をめぐる最近の研究動向に留意する。  夏学期は、教育における「愚鈍化」の構造からの脱却とその組み替えの手がかりを、ランシエールの「無知な教師」と、アルチュセール、ビースタ、バトラーらの「エージェンシー」、「主体化」をめぐる問題群を手かがりに、理論的に解き明かす作業を試みる。テキストとしては、予備的考察として、『いま、教育と教育学を問い直す』(東信堂)所収のいくつかの論文などを検討した上で、ランシエールの『無知な教師』、ビースタらによるランシエール論、バトラーの『権力の心的な生』などを取り上げたい。

単位 Credit:2
他学部 Other Faculty:可 YES
教室 Room: 図書館研究所学部等 教育学部棟・159講義室
講義使用言語 Language:日本語 Japanese
23-211-03
GED-IE6102S1
教育人間学基本演習
Basic Seminar in Educational Anthropology
片山 勝茂
KATAYAMA Katsushige
S1S2 金曜2限
Fri 2nd

「多文化主義・社会統合・教育」をテーマに、以下の英語文献と日本語文献(教科書)を講読することで、日本語文献と英語文献を精確に読み、理解する能力を向上させるとともに、テーマに関する問題について、(他の人々とコミュニケーションをとりながら)批判的に考える力を身につけることを目標とする。

単位 Credit:2
他学部 Other Faculty:可 YES
教室 Room: 図書館研究所学部等 教育学部棟・356演習室
講義使用言語 Language:日本語 Japanese
23-211-04
GED-IE6103S1
日本教育史演習Ⅰ
Seminar in Japanese Educational History Ⅰ
小国 喜弘
KOKUNI Yoshihiro
S1S2 月曜3限
Mon 3rd
教育実践史研究の再検討

 二つの目的をもって演習を設定する。第一に修論・博士論文執筆に向けて、教育史の研究方法、論文作法について、各自の論文発表を通じて習熟すること。第二に、教育実践に焦点をあて、教育実践からどんな教育史像が浮かび上がるのかについて検討すること。  前期は、1950年代の教育実践の再検討を行い、50年代の教育実践の特徴を析出することを目指したい。 

単位 Credit:2
他学部 Other Faculty:可 YES
教室 Room: 図書館研究所学部等 教育学部棟・159講義室
講義使用言語 Language:日本語 Japanese
23-211-05
GED-IE6104S1
教育臨床学基本演習
Basic Seminar in Clinical Approach to Education
田中 智志
TANAKA Satoshi
S1S2 火曜3限
Tue 3rd

この授業の到達目標は、現代教育を規定している諸概念について、臨床哲学的な考察を行うことである。教育の臨床哲学は、人間一人ひとりのかけがえのない「一つの命」に応答することを教育の基本様態と位置づけつつ、存在論的な深みから、ひとがよりよく生きる方途としての教育を構想する試みである。教育臨床学の基礎概念を思想史的知見を踏まえつつ確認することで、よりよく生きるための教育の基礎づくりを試みる。

単位 Credit:2
他学部 Other Faculty:可 YES
教室 Room: 図書館研究所学部等 教育学部棟・基礎教演習室(261)
講義使用言語 Language:日本語 Japanese
23-211-06
GED-IE6104S1
臨床現象学I
Seminar in Clinical Phenomenology I
大塚 類
S1S2 木曜3限
Thu 3rd
臨床現象学に基づく質的研究の理論/方法と実践を学ぶ

【授業内容の目標と概要】 本授業では、臨床現象学に基づく質的研究の概略について学ぶことを目的としている。本授業でいう質的研究とは、フィールドワークに基づく事例研究と、インタビュー研究である。 授業では、まず、さまざまな場所をフィールドとした臨床現象学に基づく質的研究の文献を講読し、受講者に質的研究の作法について知ってもらう。そのうえで、実践編として、まだ分析がなされていないインタビューデータを提示し、各受講者にその分析・考察・発表をしてもらう。膨大なデータのどこに着目し、何を取捨選択するかによって、同じデータに基づいていても分析や考察がまったく異なってくることを体感して欲しい。さらなる実践として、各受講者の興味関心に基づくデータ(フィールドノートでもインタビューでも可)を収集・分析・発表してもらう。 本授業での学びを通して、質的研究の基礎が学べるようなプログラムとなっている。質的研究の面白さや可能性と同時に、質的研究は「主観的/恣意的」であり「説得性に欠ける」という批判について、受講者と共に考えていきたい。

単位 Credit:2
他学部 Other Faculty:可 YES
教室 Room: 図書館研究所学部等 教育学部棟・基礎教演習室(261)
講義使用言語 Language:日本語 Japanese
23-211-07
GED-IE6140S1
基礎教育学総合演習
Colloquium in Basic Theories of Education
田中 智志
TANAKA Satoshi
通年
Full Year (from Apr.)
水曜4限
Wed 4th
基礎教育学総合演習

基礎教育学における研究は、教育諸学・教育実践を基礎づけ方向づける社会的・倫理的な志しをもつ内容でなければならない。この授業は、そうした基礎教育学研究者の社会的・倫理的な志しを鼓舞し、ともに高めあう協同的な研究教育の場である。具体的には、基礎教育学コースに属する教員スタッフ及び大学院生が各自、研究発表を行い、その内容について、検討する。 とりわけ学位論文の執筆予定者は、この場で研究構想を発表し、各研究領域から、哲学的な意味で「批判的」である吟味を受けることが望ましい。日程等については、事前にコース内に掲示する。

単位 Credit:2
教室 Room: 赤門総合研究棟 A200講義室
講義使用言語 Language:日本語 Japanese
23-211-08
GED-IE6141S1
教育哲学演習II
Seminar in Educational Philosophy II
山名 淳
A1A2 木曜2限
Thu 2nd

本授業は、「教育哲学演習Ⅰ」の受講を前提として、その延長線上でさらに考察を深めるためのものである。1980年代以降のいわゆる学際的な「記憶ブーム」は教育学にとっても無視できない重要性を帯びている。教育は本来的に記憶と想起に介入する営みとしての側面を有しているからだ。それにもかかわらず、教育学においてそのような新たな研究動向についてはこれまでのところ十分に検討がなされてきたとはいいがたい。本授業では、とりわけ人文・社会科学領域における近年の記憶論(とくに「集合的記憶」「コミュニケーション的記憶」「文化的記憶」論)に注目しつつ、メモリー・スタディーズを基盤としたメモリー・ペダゴジーの構築可能性を探る。  本授業を通じて、受講生は(1)「集合的記憶」論の基礎概念および問題構成を習得することができる。(2)「集合的記憶」論との関連で、現代社会における教育について批判的に論じる基本的な構えを身につけることができる。(3)以上のことを前提としつつ、各受講生の個人研究を批判的に再検討する一視点を得ることができる。

単位 Credit:2
他学部 Other Faculty:可 YES
教室 Room: 図書館研究所学部等 教育学部棟・基礎教演習室(261)
講義使用言語 Language:日本語 Japanese
23-211-09
GED-IE6142S1
教育政治学演習
Seminar in Politics of Education
小玉 重夫
KODAMA Shigeo
A1A2 金曜4限
Fri 4th

 教育における政治と権力の問題を、ミクロとマクロの視点から複眼的に検討することを課題とし、特に公共性やシティズンシップ(市民性)をめぐる最近の研究動向に留意する。  冬学期は、夏学期の議論をふまえて、近年の子どもの貧困問題や包摂と排除をめぐる問題を、分け前の有無を決定する政治的当事者の配置と再配置をめぐるヘゲモニーと不和という視点から深め、理論的地平を切り開く作業を遂行したい。その際、戦後日本教育史におけるグラムシ受容や福地幸造と竹内常一、および、ビースタ、ランシエール、バトラー、アルチュセール、アレントらの議論の相互連関をふまえる。テキストとしては、夏学期の文献に加えて、ランシエール『不和あるいは了解なき了解』、バトラー、ラクラウ、ジジェク『偶発性、ヘゲモニー、普遍性』を検討する。

単位 Credit:2
他学部 Other Faculty:可 YES
教室 Room: 図書館研究所学部等 教育学部棟・356演習室
講義使用言語 Language:日本語 Japanese
23-211-10
GED-IE6142S1
教育人間学特殊研究
Seminar in Educational Anthropology
片山 勝茂
KATAYAMA Katsushige
A1A2 金曜2限
Fri 2nd

「教育人間学基本演習」に引き続き、「多文化主義・社会統合・教育」をテーマに、以下の英語文献と日本語文献(教科書)を講読することで、日本語文献と英語文献を精確に読み、理解する能力を向上させるとともに、テーマに関する問題について、(他の人々とコミュニケーションをとりながら)批判的に考える力を身につけることを目標とする。

単位 Credit:2
他学部 Other Faculty:可 YES
教室 Room: 図書館研究所学部等 教育学部棟・356演習室
講義使用言語 Language:日本語 Japanese

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