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人文社会系研究科 Humanities and Sociology

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21190001
GHS-XX6A02S1
戦前の『哲学雑誌』を読む
Seminar in Tetsugaku-Zasshi before World War II
鈴木 泉
Izumi Suzuki
通年
Full Year (from Apr.)
木曜5限 木曜6限
Thu 5th Thu 6th
戦前の『哲学雑誌』を読む(1)

 1884年に東京大学文学部において発足した日本最古の哲学系の学会「哲学会」の学会誌『哲学雑誌』(創刊は1887年)は、近代日本において西洋哲学がどのように導入・消化され、また日本独自の哲学が展開されていったかを示す貴重な資料である。また、戦前の『哲学雑誌』は、狭義の哲学だけでなく、仏教や儒教を始めとする東洋思想・哲学、宗教学、心理学、社会学等々の論考が掲載され、人文系の学問の一種の坩堝の様相を呈し、現在とは異なる学問論的状況を示している。本授業では『哲学雑誌』の戦前の論考・記事を分析することを通して、1/近代日本哲学の成立と展開を検討するとともに、2/明治期以降の近代における西洋哲学の導入の模様と文学部における学問の制度化について検討する。これを通して、現在の日本において哲学することの意義と今後のありようについての基礎的な展望と人文学ならびに社会科学に関する現在の学問的状況を捉え直して新たな学問論的な視座とを獲得することを目指す。

単位 Credit:2
他学部 Other Faculty:可 YES
教室 Room: 法文1号館 215教室
講義使用言語 Language:日本語 Japanese
21190002
GHS-XX6A02S1
サステイナビリティと人文知
Sustainability and Humanities
堀江 宗正
Norichika Horie
通年
Full Year (from Apr.)
火曜5限 火曜6限
Tue 5th Tue 6th
サステイナビリティと人文知——持続と終焉の間で

 自然環境問題、災害(原発災害など人災を含む)などの大きな危機に直面しながら、現代社会はそのあり方を常に問われている。サステイナビリティ(持続可能性)は、第一には自然環境を不可逆的に破壊せずに自然資源や産物を使用することを意味する。自然破壊は、自然環境なしで生きていくことができない人間自身の自己破壊につながる。そのため、自然環境の持続可能性と経済開発の持続可能性は不可分の関係にある。だが、両者は両立できるのか。これまでの人間の生き方そのものを根底から変えなければ、これからの危機を乗り越えることはできないのではないか。もし経済開発の持続可能性にこだわるなら、結局は自然破壊を止められないのではないか。こうした難問は、科学技術と政治経済の問題だから人文知は関係ないと思われがちである。だが、人間の生き方が問われているのに、人間の知的反省の営みに関わる人文知が全く無関係でいられるはずがない。  この多分野交流演習では、普段は専門的な研究を進めている学生・院生が、文理を超えた様々な分野に属する教員とともに、人類の巨大な難問と学問的な知識とをどのように関係づけるかをともに探求することを目標とする。この多分野交流演習への参加を通して、自分の専門的な研究を他の分野の研究者にどう伝えるか、また共同で生産的な議論をおこなうためには何が必要なのかを、実践的に身につけることが期待される。

単位 Credit:2
他学部 Other Faculty:可 YES
教室 Room: 法文1号館 217教室
講義使用言語 Language:日本語 Japanese
21190003
GHS-XX6A01L1
情報メディア論 I:インターネット基礎
Topics in TCP/IP and the Internet (An Introduction to Information Media)
西川 賀樹
S1S2 水曜3限
Wed 3rd
インターネット基礎

本講義ではインターネットの仕組みや関連する技術を扱う。主にインターネットの基盤的なプロトコル群であるTCP/IPについて解説する。様々なネットワークが相互に接続して構成されるインターネットにおいてどのように通信が行われているのか、Webブラウザによるサイトの表示(HTTP)やメールクライアントによる電子メールの送受信(SMTP・POP・IMAP)はどのように行われているのか、またネットワークにおけるセキュリティ技術などについても取り扱う。 技術的な知識を学ぶことでインターネットをただ使うだけでなく、その動作を理解することを目的とする。受講にあたり、電子工学や情報科学の基礎知識は必要としないが、コンピュータに関するリテラシーレベルの知識を持っていることが望ましい。

単位 Credit:2
他学部 Other Faculty:可 YES
教室 Room: 法文2号館 1番大教室
講義使用言語 Language:日本語 Japanese
21190004
GHS-XX6A01L1
情報メディア論 II:情報セキュリティ
Topics in Information Security (An Advanced Topics in Information Media)
西川 賀樹
A1A2 水曜3限
Wed 3rd
情報セキュリティ

本講義では主に不正アクセスや情報漏洩といったインターネットにおけるセキュリティ問題を取り上げ、事例の紹介や対策方法について技術的に論じる。また、インターネット利用において詐欺や権利侵害のような問題では法律の知識も必要となることから、法的事柄についても解説する。

単位 Credit:2
他学部 Other Faculty:可 YES
教室 Room: 法文2号館 1番大教室
講義使用言語 Language:日本語 Japanese
21190005
GHS-XX6A01L1
研究倫理入門
Introduction to Research Ethics
小松 美彦
Yoshihiko Komatsu
A1A2 金曜4限
Fri 4th
 研究倫理を多角的に考える

 「研究倫理」という学問分野には大別2種類の内容がある。ひとつは、データ捏造・論文盗用・研究費の流用など、研究者個人・集団の不正行為をめぐるものである。またひとつは、人体実験・軍事研究など、広く人道にかかわるものである。近年の日本の研究倫理の授業では、前者に焦点が当てられ、守るべきルールが教授されがちである。しかも、そこでは、ルールを守ることが即ち倫理と見なされる傾向にある。  しかし、人文社会系研究科の開講科目である本授業は、それとは異なる内容となる。すなわち、前者の研究倫理を押さえたうえで、研究とルール(法)と倫理の関係を考察し、後者の研究倫理に重心を置く。具体的な事柄としては、STAP細胞問題、第二次大戦中の日本における人体実験(731部隊と九州大学生体解剖事件)、大戦後の総括の有無から今日に至る生命科学技術と軍事研究などを扱う予定である。そして、守るべきルールが守られず、非人道的に思われる研究が繰り返される全体構造を、そのなかで既存の生命倫理などが果たした役割とともに、歴史的に考察する。以上を通じて、一個の学問分野を多角的に検討する基本姿勢を身につけ、受講者一人ひとりが(研究)倫理について熟考する契機とする。

単位 Credit:2
他学部 Other Faculty:可 YES
教室 Room: 法文1号館 314教室
講義使用言語 Language:日本語 Japanese
21190006
GHS-XX6A01L1
メディア間翻訳・翻案研究:文学テクストの映像化・舞台化(2)
Inter-media interpretation and adaptation: cinematization and dramatization of Literature (2)
楯岡 求美
TATEOKA Kumi
S1S2 水曜5限
Wed 5th
メディア間翻訳・翻案研究:文学テクストの映像化・舞台化(2)

人文学のテクスト研究を、翻訳やアダプテーション作品の制作プロセスとつなげる学際研究および社会連携の可能性について考える。 大学における言語テクストを対象とした研究が、実社会での文学の映像化・舞台化など言語表現の枠をはみ出す多様な表現方法と必ずしも有機的なつながりを持ち得ていない。同時に、これまでの作品評価が原作をどこまで「忠実に」再現しているか、という同一性に偏ってもいる。映像・舞台化作品が、原作の言語テクストから自立した作品として成り立ちうる可能性について、その際に文学研究が果たしうる役割について、学際的な文化資源学の視点から、時にゲストを交え、討論を行う。 とり上げる予定の作品は1)チェーホフ『かもめ』『三人姉妹』、2)ゲーテ『ファウスト』、3)現代日本の演劇 4)その他 の予定。 作品分析と合わせて、劇場という制度面についても考察を行う。

単位 Credit:2
他学部 Other Faculty:可 YES
教室 Room: 法文1号館 113教室
講義使用言語 Language:日本語 Japanese
21190007
GHS-XX6A01L1
Human Sacrifice in Antiquity: Myth and History
Human Sacrifice in Antiquity: Myth and History
Gencheva-Mikami Iskra Vasileva
Gencheva-Mikami Iskra Vasileva
S1S2 月曜5限
Mon 5th
Human Sacrifice in Antiquity: Myth and History

This course will focus on the role human sacrifice has played in the polytheistic religions of the Ancient Mediterranean world and the modifications it went through in monotheistic context. By examining the available archaeological and literary evidence, the course will explore the mythological foundations of the human sacrifice in Ancient Mediterranean and the transformations of this religious practice during the Late Antiquity.

単位 Credit:2
他学部 Other Faculty:可 YES
教室 Room: 法文1号館 317教室
講義使用言語 Language:英語 English
21190021
GHS-XX6A01L3
アカデミック・ライティング 1 (上級)
Academic Writing 1 (Advanced)
中邑 啓子
Keiko Nakamura
S1S2 月曜2限
Mon 2nd
アカデミック・ライティング(上級)1

This course is an advanced academic writing course for graduate students. We will start with an overview of the considerations involved in successful academic writing (e.g., organization, audience), followed by an examination of different patterns in expository prose. We will then consider the interpretation and discussion of data, as well as the writing of summaries and critiques. Lastly, we will work on constructing a research paper and preparing effective academic presentations. Throughout the course, we will discuss issues which often present challenges in academic writing, such as style (e.g., avoidance of colloquialisms, use of formal language) and learn useful strategies involving grammar and sentence structure. The ultimate goal of this course is to lay the foundation for writing course papers, M.A./PH.D. theses, manuscripts for submission to academic journals, and presentations for academic conferences.

単位 Credit:2
他学部 Other Faculty:可 YES
教室 Room: 法文1号館 215教室
講義使用言語 Language:英語 English
21190022
GHS-XX6A01L3
アカデミック・ライティング 2 (上級)
Academic Writing 2 (Advanced)
David Taylor
David Taylor
A1A2 金曜5限
Fri 5th
アカデミック・ライティング(上級)

This course will help graduate students to assess and consolidate their academic writing skills prior to a detailed review of essential techniques for organizing material for postgraduate papers and dissertations. A thorough examination of the below areas is intended to ensure advanced ability and a greater academic professionalism. Improvement is intended in the essential areas of achieving grammatical accuracy, syntax, paragraphing, punctuation, and the opening, extension, and conclusion of academic papers, prior to a central focus on methods for delivering argument in postgraduate dissertations. Emphasis will also be placed on the application of new vocabulary and rhetorical forms of particular relevance to scholarly debate. The course will feature discussion of numerous professional texts, ranging from academic writing in the humanities to scientific prose. Technical improvement will be achieved through class exercises, several essay assignments, and attendance at all classes, all of which are mandatory.

単位 Credit:2
他学部 Other Faculty:可 YES
教室 Room: 法文1号館 215教室
講義使用言語 Language:英語 English
21190023
GHS-XX6A01L3
アカデミック・ライティング 3 (中級)
Academic Writing 3 (Intermediate)
David Taylor
David Taylor
S1S2 金曜5限
Fri 5th

This course aims to develop basic academic writing proficiency through a wide variety of activities. Improvement is intended in the essential areas of grammatical accuracy, syntax, paragraphing, punctuation, and the opening, extension, and conclusion of academic papers. The course then concentrates on the central area of delivering argument in both shorter papers and dissertations. Repeated emphasis will also be placed on the application of new vocabulary and rhetorical forms of particular relevance to scholarly debate. Technical improvement will be achieved through class exercises, several essay assignments, and attendance at all classes, all of which are mandatory.

単位 Credit:2
他学部 Other Faculty:可 YES
教室 Room: 法文1号館 217教室
講義使用言語 Language:英語 English

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