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最終更新日:2025年4月21日

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数値計算論

数値計算法は、自然科学・工学・社会科学等々で発生する問題を、精密に能率良く解くための数値的手法であり、数理情報学全般において重要な基礎的道具となる。本講義では、多岐にわたる数値計算法のうち、主に解析学的な手法をとりあげ、それらの手法と、その背後にある数学的理論について解説する予定である。これらの手法と理論を、適切な場面で活用できるようになることが本講義の目標である。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
4820-1006
GIF-MA6206L1
数値計算論
田中 健一郎
A1 A2
月曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
情報理工学系研究科
授業計画
(1) 一次元数値積分論  (a) 台形公式の復習,複素関数論による誤差評価法  (b) Gauss 型公式,二重指数関数型公式(DE 公式)  (c) Hardy 空間における積分公式の最適性の理論,数理計画法を用いた公式の設計法 など (2) 多次元数値積分論  (a) Monte Carlo (MC), Quasi Monte Carlo (QMC) の概説  (b) 再生核Hilbert 空間(RKHS)における誤差評価法,Kernel quadrature  (c) 統計分野・機械学習分野をはじめとする他分野との関連事項の紹介 など (3) その他 近似理論に関連する事項の紹介
授業の方法
通常の講義形式
成績評価方法
レポート
教科書
未定(講義中に適宜案内する予定)
参考書
未定(講義中に適宜案内する予定)
履修上の注意
特に無し