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最終更新日:2025年4月21日

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イノベーションマネジメント

現代のイノベーションを成功裡に導くようマネジメントしていくためには、その本質を理解することが大前提となる。本授業では、様々な社会的、経済的、文化的、技術的条件(コンテクスト)のもとで現れる、多様なイノベーションの「ありよう」、「やりよう」をマネジメントする視点から理解することにより、イノベーションの本質を理解していく。ここで、イノベーションのありよう(what to innovate)とは、イノベーションが引き起こす変革の内容や、変革が社会や当事者に対してもつ意味を指す。一方、イノベーションのやりよう(how to innovate)とは、イノベーションのプロセスや、そのプロセスを進める組織の様態を指す。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
3792-103
イノベーションマネジメント
野城 智也
S1 S2
月曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
工学系研究科
授業計画
1 イントロダクション:イノベーションとは何か 2 認識基盤としてのイノベーション・メタモデル 3 科学・技術とイノベーション 4 技術変化・技術構成とイノベーション 5 オープン・イノベーション 6 ユーザー・イノベーション 7 デザインとイノベーション 8 使用価値とイノベーション 9 社会的価値とイノベーション 10 イノベーションコミュニティ 11 日本の構造的課題 12 日本のイノベーション戦略 13 破壊的イノベーション(吉田敏担当) 14 創造プロセスとイノベーション(吉田敏担当) 15 実際のイノベーション推進事例(吉田敏担当)
成績評価方法
出席、レポート 及び 演習発表成果 により成績評価を行う
教科書
プロセス・組織の構造化から考える(東京大学出版)
履修上の注意
基礎を固める(分野別基礎)
その他
前提となる知識と項目:事例を挙げつつ授業を進める。履修者は、教授陣が提供する事例の理解にとどまらず、自らも具体的なイノベーション事例を分析することによって、イノベーションを擬似的に体験していく努力を払うことによって、イノベーションのプロセスでおこりうる技術的、社会的、経済的事象を具体的に想像できるような能力を涵養しつつ、本科目を学習していくことを期待したい。 応用先_分野と項目:イノベーションのマネジメント MOT (management of technology) 事後履修:#特になし。但、本科目は、技術経営戦略専攻が提供する諸科目のイントロダクション的性格をもった科目であることを留意されたい。 事前履修:#特になし 平行履修:#特になし