大学院
過去（2018年度）の授業の情報です
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最終更新日：2025年4月21日
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実践的シミュレーションソフトウェア開発演習
計算科学の進展はますます重要となっている。計算機システムの能力向上は日進月歩であるが、計算科学(シミュレーション)ソフトウェアの開発教育は極めて少ない。高速なソフトウェアの構築には計算機工学に基づくHPC教育が、ソフトウェアの開発には複数人によるチーム開発の訓練が必須である。保守管理が容易で移植性・拡張性の高いプログラミングと、性能を出すためのプログラミングを両立させる技術が重要である。本演習では、ソフトウェア工学・計算機工学の講義ならびにチーム制による本格的なシミュレーションソフトウェアの設計・プログラミング実習を行う。
Development of computational science becomes increasingly important. The development of ability of computer systems is in rapid progress, but the development education of computational scientific (simulation) software is very rare. HPC education based on computer engineering is indispensable to building of high-speed software and practice of team development by more than one person is indispensable. It is important to manage both programming with easy maintenance, high portability and extendability, and HPC programming. This lecture consists of lectures of software and computer engineerings and training of actual design and programming of simulation software by a team system.
Development of computational science becomes increasingly important. The development of ability of computer systems is in rapid progress, but the development education of computational scientific (simulation) software is very rare. HPC education based on computer engineering is indispensable to building of high-speed software and practice of team development by more than one person is indispensable. It is important to manage both programming with easy maintenance, high portability and extendability, and HPC programming. This lecture consists of lectures of software and computer engineerings and training of actual design and programming of simulation software by a team system.
時間割／共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
3722-120
GEN-ME6904L1
実践的シミュレーションソフトウェア開発演習
加藤 千幸
火曜3限、火曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
工学系研究科
授業計画
1. ガイダンス
2. HPCの基礎
3. 基礎演習
4. 高保守ソフト設計・実装
5. 流体・MDシミュレーション
6. プロジェクト計画、方式設定
7. 応用演習
8. 成果発表会
本講義では、教育用計算機システムのアカウントが必要である。同システム講習会を受講し、アカウントを取得すること。
http://www.ecc.u-tokyo.ac.jp/seminar.html
1. Guidance
2. Bases of HPC
3. Basic Exercises
4. Maintainable Software Design and Implementation
5. CFD and MD Simulations
6. Project Plan, System Setup
7. Advanced Exercises
8. Results Briefing
An account of the ECCS system is needed in this lecture. Attend the system workshop and acquire your account.
http://www.ecc.u-tokyo.ac.jp/seminar.html
授業の方法
この講義では実践的演習を重視する。したがって、原則として何らかのコンピュータ言語によるプログラミング経験があることが望ましく、かつ物理方程式の数学的理解を要求する。
なお、履修希望の学生は、教育用計算機システムのアカウントを取得している必要がある。アカウントを取得していない学生は、演習開始より前に同システム講習会を受講し、アカウントを取得すること。
http://www.ecc.u-tokyo.ac.jp/seminar.html
成績評価方法
基本的に、基礎・応用演習成果、中間生成物にて評価する。
教科書
「ソフトウェア開発入門: シミュレーションソフト設計理論からプロジェクト管理まで」，東京大学出版，ISBN-13: 978-4130624541
参考書
「ソフトウェア開発実践: 科学技術シミュレーションソフトの設計」，東京大学出版，ISBN-13: 978-4130624558
履修上の注意
実践力をつける
その他
前提となる知識と項目：この講義では実践的演習を重視する。したがって、原則として何らかのコンピュータ言語によるプログラミング経験があることが望ましく、かつ物理方程式の数学的理解を要求する。
なお、履修希望の学生は、教育用計算機システムのアカウントを取得している必要がある。アカウントを取得していない学生は、演習開始より前に同システム講習会を受講し、アカウントを取得すること。
http://www.ecc.u-tokyo.ac.jp/seminar.html
