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最終更新日:2025年4月21日

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国際関係史I

中国外交文書読解Ⅰ(総理衙門―中華民国北京政府期)
総理衙門档案、外務部档案、中華民国北京政府外交部档案の原文書を読む。内容を理解することもあるが、文書の扱い方、見かた、そこから得られる研究の契機などについてか考えたい。また、関連文献の講読もおこなう。論文の読み方についても昨今問題になるところであり、この面での訓練も可能な範囲でおこなう。なお、適宜、研究報告やゲストの報告などを加える。この授業に出たから直ちに档案が読めるようになるわけではないが、手がかりを得たり、習慣を身につけたりすることはできると思う。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31M230-0310S
国際関係史I
川島 真
S1 S2
火曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
総合文化研究科
授業計画
総理衙門、外務部、中華民国外交部档案の幾つか、および関連文献をテキストとして配布し、それを輪読していく。特に報告者は設けない。
授業の方法
档案と文献の輪読形式。随時、研究報告やゲストの報告がおこなわれる。
成績評価方法
試験やレポートは課さない。授業への参加により判断される。
教科書
教員が配布する。
参考書
特にないが、大漢和をはじめとする漢和辞典、中日大辞典などの中国語の辞典、崩し字字典、五体字類、山腰敏寛『中国歴史公文書読解辞典』(汲古書院 2004年)が有用である。外交文書それ自体については、授業担当者のウェブサイトにある、史料紹介文などを事前に参照しておいてほしい。
履修上の注意
特にない。漢文読みもおこなうので、中国語ができなくても差し支えない。