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資産流動化と不動産ファイナンス
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最終更新日:2025年4月21日
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資産流動化と不動産ファイナンス
資産流動化と不動産ファイナンス
金融と不動産の相互作用に関わる近年の事象についてのエッセンシャルな分析を紹介する。これを通して学生は次の3つを学ぶ。第一に、金融経済分析について理解する。つまり、概念と事実を組織化するのに必要な経済学的な直感を磨く。第二に、学生は不動産ファイナンスや資産流動化の発展やそのニュースを評価することについても学ぶ。そこでは、不動産金融データや経済分析を用いて、これらの事象を批判的に検討する。最後に、学生は経済や金融システムがどのように変化するかを予測するための経済分析の利用方法について学ぶ。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
291615
資産流動化と不動産ファイナンス
川口 有一郎
A1
木曜3限、木曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
経済学研究科
授業計画
1 証券化と金融システム;(1)金融システムのメカニズム(現象:VaRショック)、(2)短期資金のロールオーバーリスクと流動性(現象:07-09金融危機)、(3)長期資金の必要性と証券化の役割(例:フラット35)、(4)資産担保証券とOTDモデル(現象:サブプライムローン問題)、(5)リスク管理の失敗(現象:米国の住宅バブル) 2 不動産とビジネスサイクル;(6)不動産サイクルのメカニズム(期待の役割)、(7)クレジット・サイクル(現象:日本の土地バブル)、(8)不動産市場の不完全性(限定合理性と心理バイアス)、(9)モメンタム・トレーダーの役割(現象:日米の不動産バブル) 3 不動産のプライシング;(10)不動産価格の予測可能性、(11)不動産価格と株価(現象:日米における両者の関係)、(12)不動産証券化商品のプライシング(ケース:Jリート)
授業の方法
講義を中心とする。また、受講者の中で講義に貢献できる者がいる場合、各講義に関する重要論文などに関するレジュメをその者が発表し、これに対して議論を行うこともある。
成績評価方法
出席:70%以下(Aなし)、60%以下(不可) 最終評価: 講義への貢献 10 レポート 20 期末試験 70
教科書
川口有一郎 2013 不動産エコノミクス 清文社
参考書
Hubbard and O’brien, “Money, Banking, and the Financial System,” Prentice Hall
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