大学院
HOME 大学院 経済学方法論
過去(2017年度)の授業の情報です
学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2025年4月21日

授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。

経済学方法論

経済学方法論(Economic Methodology)
経済学方法論とは、経済学研究の方法に関する思想的探求のことである。それは、経済学を研究する上での問題点を考え直す上で役に立つものである。すなわち、経済現象は複雑であり、経済現象の法則化にも、自然科学以上に困難が伴う。経済学方法論は、その困難に向かい合った。本講義では、経済学が影響を受けた方法論を取り上げ、経済学の方法に関する理解を深めることを目的とする。
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
291102
経済学方法論
野原 慎司
A1 A2
木曜4限
マイリストに追加
マイリストから削除
講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
経済学研究科
授業計画
1. イントロダクションー科学の方法とは、2. 経済学方法論概説、3-12. ポパー、13.終わりに
授業の方法
適宜、経済学方法論について講義を行う他、参加者に指定された文献を輪読し、発表してもらう。
成績評価方法
出席、発表、討論(60%)、および期末レポート(40%)
教科書
カール・ポパー著『歴史主義の貧困』(岩坂訳、日経BP、2013年。翻訳は他の版でも良い)を各自事前に準備すること。
参考書
授業中、随時指示する。
履修上の注意
大学院修士課程スクーリング科目・経済学部合併科目
その他
特に前提とする知識はないが、経済学方法論に関心のある者の他、科学哲学・社会科学方法論に関心のある者の参加を歓迎する。