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最終更新日:2024年4月22日

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日本の文化政策の現状と課題

日本の文化政策の現状と課題
文化政策は、使われる時代によりその意図する意味合いがかなり異なる概念です。まずはその理由や意味を十分に考えた上で、戦後日本が文化に対する施策や政策をどのように展開してきたかを理解します。その上で、現状の課題を明らかにします。なお授業の進捗により授業計画は変更になることがあります。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21195101
GHS-CR6B01L1
日本の文化政策の現状と課題
小林 真理
S1 S2
月曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
人文社会系研究科
授業計画
第1回 オリエンテーション、この授業で扱う「文化」とは 第2回 文化と政治、権力、政策、検閲について 第3回 歴史的にみる文化政策の実践(1) 第4回 歴史的にみる文化政策の実践(2) 第5回 第二次世界大戦後の文化政策の出発点(文化政策のパラダイム転換) 第6回 国の文化に関する施策 第7回 地方自治体の文化行政(1) 自治体文化行政論の展開 第8回 地方自治体の文化行政(2) ハコモノ行政の展開の背景 第9回 地方自治体の文化行政(3) 「創造」という概念の流行 第10回 国の文化政策(1) 保存から活用へ 第11回 国の文化政策(2) 芸術文化領域への拡充 第12回 国の文化政策(3) 拡大しつづける文化概念 第13回 国の文化政策(4) 国の政策の文化へのシフト(まちづくり、産業) 第14回 行政改革の影響と文化環境 第15回 総括  
授業の方法
講義形式と演習形式の併用。
成績評価方法
出席と発表、期末レポート(履修人数によって変更する場合があります)
教科書
伊藤裕夫、松井憲太郎、小林真理編『公共劇場の10年』(美学出版) 小林真理『行政改革と文化創造のイニシアティブ』(美学出版)
参考書
適宜指示する。
履修上の注意
特になし。