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大学院共通授業科目 (63)
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最終更新日:2025年4月1日

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大学院共通授業科目

 大学院共通授業科目とは、複数の研究科・教育部局の大学院学生を対象として開設される共通の授業科目をいいます。大学院学生が広く専門の枠を超えて履修するのが望ましいと考えた個々の授業科目を、開設研究科が教育運営委員会に届け出たものであり、まとまった教育プログラムではありません。
サステイナビリティと人文知
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 自然環境問題、災害(人災を含む)、感染症、戦争・紛争などの大きな危機に直面しながら、現代社会はそのあり方を常に問われている。サステイナビリティは、第一には自然環境を不可逆的に破壊せずに維持できるかどうか(維持可能性)、第二にその範囲で経済活動を持続できるかどうか(持続可能性)を意味する。自然破壊は、自然環境なしで生きていくことができない人間自身の自己破壊につながる。そのため、自然環境の維持可能性と経済開発の持続可能性は不可分の関係にある。だが、両者は両立できるのか。これまでの人間の生き方そのものを根底から変えなければ、これからの危機を乗り越えることはできないのではないか。もし経済開発の持続可能性にこだわるなら、結局は自然破壊を止められないのではないか。こうした難問は、科学技術と政治経済の問題だから人文知は関係ないと思われがちである。だが、人間の生き方が問われているのに、人間の知的反省の営みに関わる人文知が全く無関係でいられるはずがない。  この多分野交流演習では、普段は専門的な研究を進めている学生・院生が、文理を超えた様々な分野に属する教員とともに、人類の巨大な難問と学問的な知識とをどのように関係づけるかをともに探求することを目標とする。この多分野交流演習への参加を通して、自分の専門的な研究を他の分野の研究者にどう伝えるか、また共同で生産的な議論をおこなうためには何が必要なのかを、実践的に身につけることが期待される。  今年度では特に、気候変動問題を取り上げ、その現状を学ぶと同時に、人文社会系からのアプローチを模索する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21250002
GHS-XX602SA1
サステイナビリティと人文知
堀江 宗正
S1 S2 A1 A2
金曜5限
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応用倫理入門
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応用倫理という広い領域に関して、合計で11人の教員が、死、生、性、病、臨床、環境、ケア、サステイナビリティなどについて講義をする。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21250067
GHS-XX601LE1
応用倫理入門
鈴木 晃仁
S1 S2
金曜3限
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技術時代の倫理―ハイデガー哲学の視点から
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本講義では「存在への問い」で知られるドイツの哲学者マルティン・ハイデガーによる戦後の技術論を手引きとして、現代技術の本質とは何か、また現代技術によって規定された社会において可能な「倫理」とはどのようなものかについて考察する。 講義ではまず、ハイデガーの「存在への問い」の基本的内容を『存在と時間』から後期に至るまでの時代的展開に即して概観する。その際、彼の哲学的思索がもつ政治性にとくに注目する。 こうした「存在への問い」の概要の把握に基づいて、講義ではハイデガーが戦後に発表した論文「技術への問い」の講読を行い、彼の技術論の倫理的・政治的含意を明らかにする。 以上のような内容を通して、本講義では現代の「応用倫理学」の本質と限界を浮き彫りにするとともに、今日のわれわれが技術に対していかなる態度を取るべきなのかを考察する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21250071
GHS-XX601LE1
技術時代の倫理―ハイデガー哲学の視点から
轟 孝夫
A1 A2
月曜4限
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環境倫理入門
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本年度の授業では、いやしくも環境倫理学と称する学が今後日本で存在し続けるとしたら、どのような学でありうるだろうか、ということを念頭において、2011年に起こった福島第一原子力発電所事故がはらむ諸問題を、被災当事者の証言に基づいて受講生に問題提起していきたい。 複数の証言者について検討することを通して、まず原発事故がどのような問題を引き起こしているのかを一定程度具体的に知ることができるだろう。また、受講生の皆さん各自がそういった証言から原発事故が引き起こした問題を評価し、原発事故の解決とは何かを自分なりに提起できるようになることを目指す。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21250072
GHS-XX601LE1
環境倫理入門
山本 剛史
A1 A2
火曜3限
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食べることと環境の倫理
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食とは、自然が生み出したものを人間の身体に取り入れる行為であり、身体という場は人と自然が関わる場でもある。また食は、食料を得て加工し食卓に並べるまでの過程も、食べるという行為自体も、きわめて文化的かつ社会的行為である。しかも、グローバルに広がる食の生産・消費・廃棄のシステムに支えられた現代の食において、わたしたちは見知らぬ他者が生きる場と生産・消費・廃棄のシステムを介してつながっている。本講義では、大気海洋システムまでも大きく人間活動に影響を受け、人為起源の生物系群に地球が覆われた人新世時代において、食システムがいかなる変容を求められ、実際に変容しつつあるかを追いかける。そして、よい食とは何かについて、おいしい、健康である、倫理的である、持続可能である、公正である、真正である、など「よさ」を表現する概念と実践をたどりながら考える。それは同時にわたしたちが生きる場所とは何かについて考えることでもある。本講義は二つの目標を設定する。一つは、現在の食システムを理解した上で、よい食とは何かを評価する軸をみずから見いだし、実践する方法を探求することができることである。もう一つは、人新世時代において自然らしさ、人間的であるとは何かについて深く考察し、具体的な社会のデザインについて想像する力を得ることである。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21250073
GHS-XX601LE1
食べることと環境の倫理
福永 真弓
A1 A2
火曜4限
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環境文化史から実践するパブリック・ヒストリー
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近年、歴史学の各分野で、歴史研究・歴史叙述を専門家の独占から解放し、一般社会のひとびととともに考えてゆくパブリック・ヒストリーが盛んになっている。そこでは、史料を読解し過去の事実を云々するだけでなく、わたしたちが直面しているさまざまな現代的問題について、歴史的な知見を援用し解決する方法が模索されている。例えば、災害史の知識は、防災・減災のリスク管理に役立ってくれるのか。伝統や文化財の保全と環境の改変・開発とは、どのように折り合いをつけてゆくべきなのか…。しかし、それらをめぐる合意形成の現場では、負の歴史をめぐる地域住民の悪感情の調整、"Shared Authority" をめぐる葛藤、ポピュリズムやリヴィジョニズムとの対峙など、さまざまな固有のアポリアが横たわっており、容易な解決を許さない。本授業では、担当教員の北條が関わってきたフィールドの諸問題を中心に、教育/研究/社会の交錯するさまざまな事例を検討しつつ、社会生活における〈歴史の応用〉、パブリック・ヒストリーの実践について考えてゆきたい。 また受講生は、以下の到達目標を意識しながら授業に参加すること。 1)高校までの教科書で学んだ歴史が、唯一普遍ではなく仮説に過ぎないことを自覚できるようにする。 2)一国史・人間の歴史という固定的な枠組み(あるいは記憶型の歴史認識)を相対化し、より柔軟で多角的な歴史への眼差し(思考型の歴史認識)を持てるようにする。 3)過去を学ぶことが現在を生きるうえでどのような意味を持つのか、主体的に考えられるようにする。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21250075
GHS-XX601LE1
環境文化史から実践するパブリック・ヒストリー
北條 勝貴
S1 S2
月曜5限
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サステイナビリティ研究
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サステイナビリティに関わる知識・用語を文理横断的に紹介すると同時に、最終的には人文知の枠組から批判的に研究する態度を養う。 サステイナビリティ概念、サステイナビリティ正義論、サステイナビリティ思想、サステイナビリティ経済学、サステイナビリティ政治学に分けて論じてゆく。それを通じて、サステイナビリティに関わる重要概念についての知識と概念批判の態度を身につけることを目的とする。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21250078
GHS-XX601LE1
サステイナビリティ研究
堀江 宗正
S1 S2
金曜2限
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技術時代の倫理―ハイデガー哲学の視点から
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本講義では「存在への問い」で知られるドイツの哲学者マルティン・ハイデガーによる戦後の技術論を手引きとして、現代技術の本質とは何か、また現代技術によって規定された社会において可能な「倫理」とはどのようなものかについて考察する。 講義ではまず、ハイデガーの「存在への問い」の基本的内容を『存在と時間』から後期に至るまでの時代的展開に即して概観する。その際、彼の哲学的思索がもつ政治性にとくに注目する。 こうした「存在への問い」の概要の把握に基づいて、講義ではハイデガーが戦後に発表した論文「技術への問い」の講読を行い、彼の技術論の倫理的・政治的含意を明らかにする。 以上のような内容を通して、本講義では現代の「応用倫理学」の本質と限界を浮き彫りにするとともに、今日のわれわれが技術に対していかなる態度を取るべきなのかを考察する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21250814
GHS-GC601LE1
技術時代の倫理―ハイデガー哲学の視点から
轟 孝夫
A1 A2
月曜4限
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環境倫理入門
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本年度の授業では、いやしくも環境倫理学と称する学が今後日本で存在し続けるとしたら、どのような学でありうるだろうか、ということを念頭において、2011年に起こった福島第一原子力発電所事故がはらむ諸問題を、被災当事者の証言に基づいて受講生に問題提起していきたい。 複数の証言者について検討することを通して、まず原発事故がどのような問題を引き起こしているのかを一定程度具体的に知ることができるだろう。また、受講生の皆さん各自がそういった証言から原発事故が引き起こした問題を評価し、原発事故の解決とは何かを自分なりに提起できるようになることを目指す。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21250815
GHS-GC601LE1
環境倫理入門
山本 剛史
A1 A2
火曜3限
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食べることと環境の倫理
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食とは、自然が生み出したものを人間の身体に取り入れる行為であり、身体という場は人と自然が関わる場でもある。また食は、食料を得て加工し食卓に並べるまでの過程も、食べるという行為自体も、きわめて文化的かつ社会的行為である。しかも、グローバルに広がる食の生産・消費・廃棄のシステムに支えられた現代の食において、わたしたちは見知らぬ他者が生きる場と生産・消費・廃棄のシステムを介してつながっている。本講義では、大気海洋システムまでも大きく人間活動に影響を受け、人為起源の生物系群に地球が覆われた人新世時代において、食システムがいかなる変容を求められ、実際に変容しつつあるかを追いかける。そして、よい食とは何かについて、おいしい、健康である、倫理的である、持続可能である、公正である、真正である、など「よさ」を表現する概念と実践をたどりながら考える。それは同時にわたしたちが生きる場所とは何かについて考えることでもある。本講義は二つの目標を設定する。一つは、現在の食システムを理解した上で、よい食とは何かを評価する軸をみずから見いだし、実践する方法を探求することができることである。もう一つは、人新世時代において自然らしさ、人間的であるとは何かについて深く考察し、具体的な社会のデザインについて想像する力を得ることである。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21250816
GHS-GC601LE1
食べることと環境の倫理
福永 真弓
A1 A2
火曜4限
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