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最終更新日:2024年4月22日

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都市・まちづくりと法

 都市計画・まちづくりを取り巻く法体系の構造について、判例等の実例を踏まえて法学的講義を行います。
 都市計画・まちづくりを学ぶ上で基本となる制度の理解を促し、実際に都市計画・まちづくりの中で生じる紛争の実態を把握して頂きます。
 都市行政を扱う行政機関や都市開発関連企業での活躍を目指す方はもちろん、研究者、その他の業種へ進む方にとっても意義がある講義を目指します。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
FEN-UE3m24L1
FEN-UE3m24L1
都市・まちづくりと法
佐藤 康之
S1 S2
木曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
YES
他学部履修
不可
開講所属
工学部
授業計画
(1)イントロダクション:都市・まちづくりと法概説、法学的講義の意義 (2)都市・まちづくりに生じる紛争の仕組み (3)都市・まちづくりに関する判例の読み方 (4)都市計画決定、都市計画事業に伴う紛争 (5)環境、景観の保護に関わる紛争、第1回レポート出題 (6)総合設計制度に関する紛争 (7)例外許可を巡る紛争 (8)建築確認を巡る紛争 (9)開発許可を巡る紛争 (10)土地区画整理事業を巡る紛争 (11)市街地再開発事業を巡る紛争 (12)空き家問題と法 (13)都市・まちづくりと法に関する最近の話題、第2回レポート出題 ※講義の内容、順序は入れ替わったり、変更したりすることがあります。 ※各回のテーマを扱う中で、公法的規制と私法的制約、法律と条例の関係、行政訴訟、今後の動向などを適宜説明していきます。
授業の方法
参考文献 1)小澤英明「企業不動産法〔第2版〕」商事法務 2018 2)安本典夫「都市法概説〔第3版〕」法律文化社 2017 3)生田長人「都市法入門講義」信山社 2010 4)復興まちづくり研究会「復興まちづくり実践ハンドブック」ぎょうせい 2011 5)日本住宅協会「住宅」2010年7月号~2011年7月号(適宜配布)
成績評価方法
・レポート2回(35%×2):知識を問うものではなく、都市・まちづくりと法に対する考え方を問うものとします。 ・質問(30%):1学期を通じて計3回(もちろんそれ以上たくさんの質問を歓迎します)、メール(*****)又は講義中に口頭で質問をお願いします。
教科書
都市計画・まちづくり判例研究会「都市計画・まちづくり紛争事例解説」ぎょうせい 2010
履修上の注意
指示しない
実務経験と授業科目の関連性
法律に関する勤務経験を有する講師を非常勤講師として迎え、実務経験を活かして都市計画と法について講義する。