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最終更新日:2025年4月21日

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産業・生活と環境技術

地球環境問題が顕在化し、さらに産業界や工学技術関連分野において「環境」や「環境の内部化」というキーワードが一層その重要性を増してきている。そこで、実務経験豊富で各分野の第一線で活躍されている非常勤講師の方々によりオムニバスの講義を行う。産業界や生活環境保全に関わる工学技術において、どのように環境問題が捉えられ、その問題に対処されてきているのか、各講師の分野や視点ごとにその背景、歴史、対策方針やその技術など幅広く実例を踏まえて解説をしていただく。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
FEN-UE3m17L1
FEN-UE3m17L1
産業・生活と環境技術
嶌田 泰彦
A1 A2
水曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
工学部
授業計画
1.環境産業論 (1)「産業の環境化」と「環境の産業化」 (2)都市と環境をテーマにしてきたコンサルティング業務の変遷 (3)環境課題起点の地域マネジメント事業の展開 2.エンジニアリング業における廃棄物・水処理技術 (1)廃棄物処理技術論(ストーカ式焼却炉を中心に) (2)環境プラントへのIT技術の活用による効率化・省人化への取組み (3)海外へのビジネス展開 3.環境経営 (1)環境経営とは? 何故必要か? (2)サーキュラー・エコノミーの動きとIT機器の資源循環 (3)サプライチェーン管理の重要性と先進事例 4.浄水処理における水処理技術 (1)浄水処理の計画・設計とエンジニアリング企業の役割 (2)浄水場の水処理設備更新計画の検討・実施事例 (3)浄水処理における膜ろ過技術の活用動向
授業の方法
10月2日(水)より講義を開始します。
成績評価方法
講義への取り組み姿勢と期末試験によって成績を判定する
履修上の注意
視野を広げる
その他
前提となる知識と項目:特になし 応用先_分野と項目:卒業研究における課題設定
実務経験と授業科目の関連性
4名の実務者(民間企業)を講師として、オムニバス形式の講義を行う。実務関係との関連性が深い講義である。