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最終更新日:2025年4月1日

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物流・交通システム計画基礎

物流・交通システムは、経済活動に伴って生じる派生的な体系という意味で、経済分野(経済学)の範疇であると同時に、複雑系ネットワークで構成される知能社会システムの重要な一実装分野でもある。このため、本講義では、交通の中でも物流分野を中心に、その歴史から現代的なトピック、将来展望まで俯瞰する(第1部)とともに、交通計画の分野で標準的に用いられる分析手法や最適化手法、プロジェクト分析手法の概要について解説する(第2部)ことで、社会科学的側面と工学的側面の両方から物流・交通システムの概要を学習する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
FEN-SI3d21L1
FEN-SI3d21L1
物流・交通システム計画基礎
柴崎 隆一
S1
木曜1限、木曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
YES
他学部履修
開講所属
工学部
授業計画
4/10 1.イントロダクション:コンテナ輸送と世界規模の物流,海運,交通,2.インターモーダル輸送(柴崎) 4/17 3.SCMとGVC①(川崎),4.交通分析手法1 四段階推定法と需要予測(柴崎) 4/24 5.SCMとGVC②(川崎),6.交通分析手法2 ロジットモデル(柴崎) 5/1  7.資源輸送と北極海航路,8.交通分析手法3 ネットワーク配分理論1(柴崎) 5/15 9.交通分析手法4 ネットワーク配分理論2(柴崎),10.港湾物流と航空輸送(柴崎・国土交通省内藤様) 5/22 11. 東京港・羽田空港見学(柴崎) 5/29 12,13.地理情報システム概要・演習(柴崎・東京海洋大渡部先生) 6/2または6/3 試験
授業の方法
事前学習は特に必要ではない.授業後は,配布資料等をもとに復習すること.
成績評価方法
講義中課題 3*12=36点 試験およびレポート 60点 見学会 6点 詳しくは初回講義時に説明する.
教科書
グローバル・ロジスティクス・ネットワーク(成山堂)
履修上の注意
視野を広げる
実務経験と授業科目の関連性
担当教員およびゲスト講師の実務経験(行政,コンサルタント)に基づく定性的・定量的な知見を提供する