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最終更新日:2026年10月16日

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設計学基礎

設計学の基礎理論と実践:要求から解へのプロセス
設計(デザイン)の目的とプロセスについて明らかにした上で、人工物や人工システムの設計・実現化プロセスに焦点を絞り、設計対象情報の表現法や、設計対象の性能と評価法、設計プロセスの管理法、設計解の探索法について学んでいく。最後に、さまざまな設計問題における実例を学ぶことにより、設計学に関する理解を深める。本講義を受講することによって、設計学に関する基盤知識と技術を一通り理解できる。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
FEN-SI3801L1
FEN-SI3801L1
設計学基礎
青山 和浩
S1
火曜2限、金曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
工学部
授業計画
1.ガイダンス、設計学のイントロ 概要:この初回の講義では、コースの全体像、目標、期待される成果について説明します。設計とは何か、設計学がどのように様々な製品の開発に貢献してきたのかを概観し、設計の重要性とその多様性について理解します。 2.要求と機能、実体、属性 概要:設計過程で最も重要な初期段階である、顧客の要求の理解とそれを基にした機能の定義に焦点を当てます。具体的な機能をどのように実現するか、機能と属性の関係性について学びます。 3.設計学の歴史、設計の過程(プロセス)と思考展開、デザイン思考とプロセス:4月15日(火) 概要:設計学の歴史を概観し、設計過程での思考の展開方法について学びます。デザイン思考とそのプロセスを通じて、創造性を引き出し、実践的な問題解決に繋げる方法を探ります。 4.価値と品質、価値工学と品質機能展開 概要:製品の価値と品質を最大化するための設計手法について学びます。バリューエンジニアリングや品質機能展開(QFD)を通じて、コスト効率良く高品質な製品を設計する方法を理解します。 5.閉じた製品ライフサイクルの実現に向けた形状モデリング技術 講師:長井超慧 准教授(人工物工学研究センター)  概要:CAD(Computer Aided Design)システムを使用した設計の基本と、3Dモデリング、ビジュアライゼーション技術の応用について学びます。 6.DfX(Design for X)の理解と環境適合設計(DfE) 概要:Design for Xの概念を紹介し、特に製造、組み立て、環境に配慮した設計(DfE)に焦点を当てます。製品のライフサイクル全体を考慮した設計と、製品とサービスシステム(PSS)の統合について学びます。 7.製品ファミリとモジュール設計 概要:製品ファミリ設計とモジュラー設計の基本原則を紹介します。市場の多様性に対応しつつ、製造の効率性を高めるための設計戦略について学びます。 8.信頼性工学、セットベース設計とシステム設計 ゲスト講師:角 有司 氏(JAXA:国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構)  概要:安全性と信頼性を設計に組み込む方法について学びます。セットベースのアプローチを用いたシステム設計の理論と実践について、具体的なケーススタディを通じて理解を深めます。 9.システムズエンジニアリング 概要:システムの設計における特徴と課題について学び、システムズエンジニアリングの原則を適用する方法を探ります。実際の製品システムの事例を通じて、複雑なシステムの設計に必要な知識を習得します。 10.ロケット回収船の設計 ゲスト講師:角 有司 氏(JAXA:国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構)  概要:宇宙開発における具体的なプロジェクト、特にロケット回収船の設計に焦点を当てます。技術的課題とその解決策、プロジェクトの要求について深く掘り下げます。 11.システムズエンジニアリングとシステムデザイン 概要:システムの設計における特徴と課題について学び、システムズエンジニアリングの原則を適用する方法を探ります。実際の製品システムの事例を通じて、複雑なシステムの設計に必要な知識を習得します。 12.海洋開発ビジネスにおける設計 ゲスト講師:関口 太郎 氏(日鉄エンジニアリング(株)執行役員 海洋本部長)  概要:海洋開発プロジェクトにおける設計の重要性と、それに伴うプロジェクトマネジメントの課題について学びます。実際のプロジェクト事例をもとに、大規模エンジニアリングシステムの設計手法を理解します。 13.試験
授業の方法
本授業は対面形式で実施する。毎回の講義は教員および外部ゲスト講師(JAXA・産業界)による講義形式を基本とし、演習問題・小テストを随時実施する。 教材・レポート提出はUTOL(学習管理システム)を通じて行う。 成績は出席・演習(60%)と試験(40%)により評価する。
成績評価方法
成績評価:  評価対象 出席/演習問題:試験 = 6:4  ※出席回数が半数以下は未受講扱いとするので要注意.  演習問題(小テスト)/レポート(数回):加点事項
履修上の注意
<事前履修> 知識と知能(推奨) <並行履修> システム工学基礎 <事後履修> 技術プロジェクトマネジメント