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最終更新日:2024年4月22日

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応用のための物理I(古典論)

この講義では、力学、電磁気学、熱力学のマクロ系の物理現象への応用のための基礎を学ぶ。電磁気学に必要なベクトル解析の手法を習得し、電場や磁場の解析方法と電磁場中の荷電粒子の基本的な運動について理解する。解析力学(ラグランジュ力学・ハミルトン力学)の基礎を習得し、粒子や電磁場に対する基本方程式等の導出・解法、対称性や保存則について学ぶ。熱を力学として扱う考え方を数理から学ぶ。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
FEN-SI3202L1
FEN-SI3202L1
応用のための物理I(古典論)
山田 弘司
S1
水曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
1
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
工学部
授業計画
1.ベクトル解析の道具と電磁気学での使い方 2.電磁場の解析法と荷電粒子の運動 3.変分原理とラグランジュ力学の基礎 4.ハミルトン力学の基礎、対称性と保存則 5.電磁場に対するラグランジュアンを用いた変分原理からのマックスウェルl方程式系の導出 6.熱力学第1・第2法則 7.理想気体
成績評価方法
出席回数および試験に準じて課すレポートの評点による
教科書
H. Goldstein, C.P. Poole, Jr., and J.L. Safko, “Classical Mechanics” 和訳:「古典力学」(吉岡書店) 吉田善章「電磁気学とベクトル解析」(共立出版)
履修上の注意
基礎を固める(分野別基礎)
その他
前提となる知識と項目:力学および電磁気学の基礎 応用先_分野と項目:物理学を応用する諸分野、特にプラズマ物理学