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最終更新日:2022年10月20日

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知識と知能

工学の一つの側面は、何かを作ることによって人の生活、社会の営みを豊かにする方法を生み出してゆくための科学的方法を構成してゆく学問である。例えば、エジソンが白熱電球を改良した時代には、他にも白熱電球を改良することに心血を注ぐ技術者はいた。しかし、その中でのエジソンの独自性の一つとして着目されるのは、電球だけではなく様々な電気製品と、そしてこれらの基盤となる電力の供給システムを構築したことであった。即ち、様々な製品とともに、これらの繋がりを構成し、その繋がりによって発揮される機能、その機能が社会と人々の要求 – 潜在的な要求も含めて – を満たす効果を予測した点は、エジソンの卓越した独自性の一つであった。
このように、(1)新たな要素技術の創造、(2)要素技術間の結合による要求の実現、という二つの営みを包含する一般的な視点を持ち、そのための基盤的役割を果たす学理について説明するのが「知識と知能」というテーマである。どのような工学分野とも、社会設計あるいは組織経営の手法とも結合することができ、それによって多様な人々からの要求を満たす有益なコンテンツを含んでいる。従って、広く各学部の学生に参照して欲しい。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
FEN-SI2w54L1
FEN-SI2w54L1
知識と知能
大澤 幸生
A2
月曜3限、木曜3限
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教室
21KOMCEE East K213
講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
工学部
授業計画
●青山教授担当部分:他人の知識を理解し,活用するためには知識の伝達,共有が必要である.講義では,知識の形式的記述も典型的な例として情報モデルを紹介し,知識の種類に応じた記述モデルを理解する.具体的には,意味ネットワークからフレーム理論,オブジェクトからオントロジー,因果関係の記述モデルなどを理解する. ●大澤教授担当部分:命題論理および一階述語論理における推論の基礎を学び、知識のあいまい性と閉世界仮説について理解し、欠如している知識の捉え方を考える。その上で欠けている知識を補う能力を有する論理に基づく非単調推論をベースとして、機械学習と創造的コミュニケーションという、一見全く別の領域が生み出されることを理解する。後者についてデータジャケットを用いたイノベーション市場ゲームという体験的コミュニケーションを通じて理解し、その実践的意味を理解する。 ●西野准教授担当部分:知識の利用という観点からみれば、必要な情報等を用いてどのように適切に意思決定を行うかが重要である。その基礎となる意思決定理論について学ぶ。初めに、意思決定理論の基礎となる選好の考え方について説明を行い、次いで、期待効用仮説、プロスペクト理論、ゲーム理論等の代表的なトピックについて講義を行う。
授業の方法
本講義の授業時間は【105分】です。 コロナ感染のため欠席する場合には、下記担当教員へ連絡してください。 [担当教員名] 西野成昭 [メールアドレス] *****
成績評価方法
原則として出席とレポート、途中の授業に対する寄与によって評価する。
履修上の注意
指示しない