学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2026年10月16日
授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。
精密計測工学I
精密計測工学I
精密計測工学Iでは、精密工学および機械工学分野など、生産工学において基盤となる基礎的な計測技術を体系的に習得することを目的とする。
本講義は、個々の計測手法を列挙的に学ぶものではなく、「何をどのような原理で測定しているのか」「その測定値はなぜ信頼できるのか」「国際標準とどのように結び付いているのか」といった本質的な観点から理解を深めることを重視する。計測原理、計測標準、トレーサビリティ体系、標準器の役割などを含め、計測の信頼性を支える基盤概念を総合的に学習する。
対象とする量は、工学者として必須となる工学的に重要な量を扱う。具体的には、長さ、表面形状、三次元形状といった幾何学量を中心に、特に干渉計などの光学的手法による高精度測定原理について理解を深める。その後、硬さ測定、温度測定、圧力測定を取り上げ、それぞれの測定量の定義、物理的意味、定量化の方法、および測定に伴う誤差や限界について講義する。
本講義を通じて、受講者は各種計測技術の原理を説明できる能力を身につけるとともに、計測値の信頼性を論理的に評価できる基礎力を養う。精密なものづくりや先端科学技術の発展は、正確に測る技術によって支えられている。
本講義では、将来研究者・技術者として活躍するために不可欠な計測工学について、原理から体系的に修得することを目指す。
MIMA Search