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最終更新日:2026年10月16日

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認識行動システムの基礎

外界の状況を認識し、それに基づいて環境にインタラクションする「認識行動システム」について、その考え方、要素技術、処理の基礎を講じる。本年度は、ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI)の標準的な教科書に沿って、人間の知覚の理解、インタラクションデザインとプロトタイピング、評価とユーザ調査を扱い、グループワークショップで実際に動くプロトタイプの構築・発表までを行う。講義では担当教員の研究(人間拡張工学・自在化身体・バーチャルリアリティ等)の実例を交えて議論する。生成AIがまだ持っていない実世界の情報を、センサで測り、世界に返し、人の行動を変える閉ループの設計を、実際に作って体験することを通して学ぶ。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
FEN-MP2710L1
FEN-MP2710L1
認識行動システムの基礎
稲見 昌彦
A2
火曜4限、金曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
工学部
授業計画
・毎回の授業は、前半の講義と後半の実践(ワークショップ・グループワーク)の二部構成で行う。 ・講義では、HCIの教科書(Hornbæk, Kristensson, Oulasvirta, Introduction to Human-Computer Interaction, Oxford University Press, 2025)から、人間の知覚、デザインとプロトタイピング、評価、ユーザ調査を扱い、担当教員の研究事例を交えて解説する。講義のある回は授業内小テストで理解を確認する。 ・実践では、「楽しませること」を通底テーマとするグループワークショップで、実際に動くプロトタイプを構築する。生成AI・Unity・Arduinoの講習(説明と実習)を行う。ハードウエア未経験でも参加できる。 ・エンタテインメント産業の第一線で活躍する方々による特別講義を行う。 ・中間発表と最終成果講評会(デモ・プレゼン)を行い、最終回に授業内で最終試験(記述式)を行う。 ・各回の予定は授業計画詳細を参照。
授業の方法
講義(教科書に沿った日本語の講義資料と担当教員の研究事例による)、プロトタイピングツールの講習(説明と実習)、グループワーク、中間発表、デモ展示(Demo Day)とプレゼン発表。講義のある回は授業内小テストを行う。
成績評価方法
授業内小テスト(15%)、中間発表(15%、班)、最終成果講評会のデモ・プレゼン(25%、班)、デザイン記録(5%、毎週UTOLで提出)、最終試験(40%)による総合評価。最終試験は1月26日に授業内で実施する記述式の試験で、自班のプロトタイプの分析(レポートに相当)を含む。講義資料と自分のデザイン記録の印刷を持ち込める。生成AIを含む通信端末は使用できない。
履修上の注意
<前提となる知識・項目> 技術に関する好奇心と幅広い理解。メカトロニクス/サイバネティクス/身体情報学。ハードウエアやプログラミングの経験は問わない。 <準備学習> 講義資料はUTOLで配布するので、各回の後に見直し、デザイン記録を毎週UTOLで提出すること。ワークショップの前に、指示するソフトウエア(Arduino IDE、Unity)のインストールを済ませておくこと。 <備考> Arduino、Unity、HMD、スマートフォンのセンサを用いたワークショップを行うので、ノートパソコンとスマートフォンの持参が望ましい(未所有者は個別対応)。