本講義は、マテリアルおよび関連技術の課題を多様な切り口から捉え、マテリアル工学の観点から解決策・将来像を議論する。具体的には、4-5名の班に分かれ、課題に関する調査を行い、教員および学生同士の討論を経て、中間報告会・最終報告会にて発表する。各班の課題(サブテーマ)は、講義全体のメインテーマをもとに担当教員が設定する。2020年度はメインテーマを「with・postコロナ社会とマテリアル」とし、“診断デバイス・マテリアル”、“withコロナ社会を支えるセラミックス”、“最強の抗菌マスクをつくる”などの多彩なサブテーマが設定された。