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最終更新日:2024年3月15日

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次世代サイバーインフラ論

世界同時に発生した新型コロナウィルス感染症への対応として、遠隔会議・遠隔教育などのテレワークが新常態(ニューノーマル)として認識され、また、SDGsの1つである強靱な情報通信インフラ整備の必要性が再認識されつつある。2020年に商用化された5Gは、大容量・超低遅延・超多数接続を実現する革新的な移動通信であり、これを自営網として活用するローカル5Gへの期待が高まっている。また、さらに今後2030年に向けて、Beyond5G.6Gと呼ばれる新たな情報通信インフラへの研究開発が世界で始まりつつある。本講義は、これらの情報通信の進化を俯瞰し、これからの10年、新常態における革新的な情報通信の利活用方法を、地域創生や地域課題解決、そして、社会がSociety5.0 Readyとなるための強靱なインフラの必要性を、産業界や政府・地方自治体・国際組織からの講師の知見より網羅的に議論する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
FEN-CO4931L1
FEN-CO4931L1
次世代サイバーインフラ論
中尾 彰宏
A1 A2
金曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
工学部
授業計画
5G 基礎 1.5Gの基礎技術とB5Gに向けた研究開発動向【学術視点】 2.5Gの標準化と商用化・今後の展開1【産業視点】  3.5Gの標準化と商用化・今後の展開2【産業視点】  4.5Gの標準化と商用化・今後の展開3【産業視点】  5.5Gの標準化と商用化・今後の展開4【産業視点】  6.5G・B5Gの政策と戦略【政府視点】 7.5G・B5Gの研究開発【国立研究所視点】 8.海外における5G/6G研究開発と今後 【国際視点】 9.海外における5G/6G研究開発と今後 【国際視点】 5G応用 10.次世代通信による自動運転・協調運転【学術視点】 11.新常態における仮想社会【学術視点】  12.B5Gと半導体戦略【学術視点】 13.宇宙・海洋通信【学術視点】 14.宇宙探査・サイエンス【学術視点】
授業の方法
初回の講義は10/7 16:50から工学部新2号館 工213号講義室で行います。 工学部新2号館 工213号講義室/Faculty of Engineering Bldg. (New) 2/ Lecture Room 213 2回目以降の講義は、講義内で周知し、ITC-LMSの掲示板で案内します。
成績評価方法
毎回のレポート・出席・ファイナルレポートにより成績を評価する
教科書
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参考書
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履修上の注意
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