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最終更新日:2024年10月18日

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基礎プロジェクトIII

●講義全体の目標
屋内外の様々な測定・試験を通じて、現場の客観的なデータを取得する⽅法論を学び、理論
が実物の測定とどの程度整合するか確認する。地盤・構造分野を題材にして、現地での計測を中⼼に据えた実習とする。正しい情報に基づいて技術的判断を⾏う姿勢を⾝につける。

●地盤⼯学が担当する講義の⽬標︓
地盤や⼟にまつわる⾃然現象に対して,理論と実挙動を対⽐し,そのメカニズムを深く考察する.特に,実際の⼟に触れ,その⼒学的特性を肌で感じてもらいたい.また,地盤災害について,リスクの素因と誘因を考え,適切な防災対策を提案してもらう.

●橋梁⼯学が担当する講義の⽬標︓
構造物の計画や設計の概要を,実橋梁を事例として学ぶ.さらに,振動を計測し理論に基づいて分析することで,実構造物の力学的状態を定量的に明らかにできることを体験し,橋梁維持管理への応用を考える.
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
FEN-CE4m04L1
FEN-CE4m04L1
基礎プロジェクトIII
渡邉 健治
S1 S2
集中
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
YES
他学部履修
不可
開講所属
工学部
授業計画
●地盤工学が担当する講義項目 「地盤調査、地盤の破壊現象」、「地盤の透水・圧密現象」、「地盤の液状化現象」について実験を通じた理解を促す講義を行う. ●橋梁工学が担当する講義項目  京浜運河にかかる人道斜張橋であるかもめ橋のケーブル振動を計測し,斜張橋ケーブルの張力を推定・分析する.ケーブル振動数は張力の関数であるという力学的な知見を利用して,振動計測と設計諸元をもとに間接的に張力を推定し,対象とする斜張橋の力学的な状態を推測する.また,身近な振動現象を計測し,動的特性等を自ら調査する.
成績評価方法
出席、レポート
履修上の注意
基礎を固める(分野別基礎)
その他
事前履修:基盤技術設計論,材料の力学