本授業では、身の回りの人工物や自然物を題材として、デジタル化およびファブリケーションのプロセスを実践する。
平野と舘が半分ずつ担当する。
平野担当:
身近な物体を3Dスキャンし、点群やメッシュとして取得した複雑形状データを分析しながら、情報圧縮や形状変質のプロセスを理解する。スキャンデータをもとに大小2つのオブジェをデジタルファブリケーションで制作し、素材、加工精度、製造技術によって生じる情報の変質を創造的に捉える。最終的に、制作物と設計プロセスをまとめたスライドを発表し、講評を行う。
舘担当:
身の回りの人工物や自然物の観察から、美しく面白い現象を見出し、デジタルモデルと工作による再現を行う。Rhino/Grasshopper/Kangarooなどのシステムを用いて、コンピュータ上での物理モデルを作る。また、工作によって現象を再構成して、物理制作物も平行して作り上げる。制作物について発表し、講評を行う。
1: 身の回りの人工物と自然物の形と機能
2: デジタル・ファブリケーション入門
3: 講義: 複雑形状の設計製作
4: 3Dスキャン入門
5: デジタルデータ制作
6: エスキース
7: プレゼンテーション
8: 講評
9: 講義: かたちと機能
10: 物理シミュレーション入門
11: 採集・観察
12: モデル化・工作
13: エスキース
14: プレゼンテーション
15: 講評