学部後期課程
HOME 学部後期課程 建築設備第二
学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2026年10月16日

授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。

建築設備第二

建築設備は、建物の中で人が安全・衛生的かつ快適に暮らすための基盤です。とくに給排水衛生設備は、飲み水、排水、トイレ、浴室、台所など日常生活を支える重要な仕組みであり、建築計画やリフォームにも大きく関わります。また、給湯は住宅で最も多くのエネルギーを消費する用途の一つです。本講義では、給排水給湯設備の基礎を学ぶとともに、自宅の光熱水費やエネルギー消費を読み解き、健康・快適で省エネな住まいのあり方を考えます。
衛生的な生活に欠かせない給排水給湯設備に関する基礎知識を習得し、それらが建築計画や改修計画にどのような影響を与えるかを理解することを目指します。あわせて、建築物省エネ法の一次エネルギー計算WEBプログラムを活用し、給湯・暖房・再生可能エネルギーの効果を学びます。さらに、自宅の電気・ガス・水道の検針値をもとに、エネルギー・水消費の実態を分析し、光熱水費を抑えながら快適に暮らす方法を考えます。
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
FEN-AR3p02L1
FEN-AR3p02L1
建築設備第二
前 真之
A2
木曜1限
マイリストに追加
マイリストから削除
講義使用言語
日本語
単位
1
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
工学部
授業計画
1.建築設備は暮らしをどう支えているか 水道、下水道、ガス、電気など、建物が社会インフラとどう接続されているかを学びます。そのうえで、給排水給湯設備が日常生活と建築計画をどう支えているかを考えます。 2.建物内の給排水設備と水まわり計画 住宅や建築物の中で、給水・排水・通気がどのように計画されているかを学びます。台所、浴室、洗面、トイレなどの配置が、平面計画や改修のしやすさにどう影響するかを、リフォーム事例も交えて考えます。 3.建物内の給湯設備と省エネ 住宅において大きなエネルギーを消費する給湯について、設備方式の違いや省エネの考え方を学びます。給湯器の選び方や使い方が、エネルギー消費や快適性にどう関わるかを理解します。 4.給排水給湯設備の基礎知識 建築士試験でも扱われる給排水給湯設備の基礎事項を整理し、建築学生として知っておくべき基本を学びます。単なる暗記ではなく、なぜその仕組みが必要なのかを建築計画と結びつけて理解します。 5.自宅の光熱水消費を読み解く 自宅の電気・ガス・水道の検針値をもとに、エネルギーと水の消費実態を分析します。あわせて、住宅の断熱・設備・使い方が光熱水費にどう影響するかを学び、住宅の省エネ性能を読み解く基礎を身につけます。 6.光熱水費を下げるにはどうすればよいか 自宅の検針値や建築物省エネ法の一次エネルギー計算WEBプログラムを用いて、給湯・暖房・再エネ利用の改善効果を検討します。最後に、自宅の省エネ性能ラベルを作成し、改善の方向性を考えます。 7.最終発表 1〜6回で学んだ内容をふまえ、自宅または身近な住宅の光熱水消費と設備のあり方を分析し、より快適で省エネな住まいにするための提案をまとめて発表します。
授業の方法
講義に加え、自宅または身近な住宅の電気・ガス・水道の検針値を用いた分析、建築物省エネ法の一次エネルギー計算WEBプログラムを用いた演習、簡単なレポート作成を行います。身近な住まいを題材にしながら、設備計画と省エネの考え方を具体的に学びます。
成績評価方法
毎回のミニレポート・演習課題 60% 最終レポート・発表 40%
履修上の注意
積極的な質問を期待します。
その他
<前提となる知識・項目> 水の特性の基礎 ベルヌーイの式