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最終更新日:2025年4月21日

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電磁気学第一

電磁気学は力学とともに、物理学の基礎である。本講義では、Maxwell方程式の理解を深めながら、電磁気の基礎を理解することを目的とする。特に、Poisson方程式の一般的な解法、場の概念などは、今後、光学、相対論、電波・通信をはじめ、量子力学、固体物理を学ぶ上での基礎となる。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
FEN-AM2211L1
FEN-AM2211L1
電磁気学第一
芝内 孝禎
A1 A2
月曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
工学部
授業計画
1 序論  1.1 電磁気力と4つの力  1.2 遠隔作用と近接作用  1.3 電磁気学習上の注意点  1.4 電磁気学の全体像 2 電磁場  2.1 Maxwell方程式  2.2 ベクトル演算  2.3 渦なし場と湧出なし場  2.4 連続の方程式  2.5 Maxwell方程式のまとめ 3 静電場  3.1 静電ポテンシャル  3.2 ガウスの法則と応用  3.3 導体と電場  3.4 電気双極子  3.5 鏡像法  3.6 静電エネルギー  3.7 誘電体中の静電場 4 静磁場  4.1 電流と電荷の保存  4.2 アンペールの法則  4.3 電流に働く磁場の力  4.4 ベクトルポテンシャル  4.5 ビオサバールの法則  4.6 磁気双極子  4.7 静電場と静磁場の対応  4.8 電磁場の相対性   5 時間的に変化する場  5.1 誘導の物理と応用  5.1 電磁誘導と誘導電流   6 電磁波  6.1 波動方程式  6.2 電磁波(平面波)  6.3 電磁波の種類  6.4 電磁ポテンシャル  6.5 電磁場のエネルギーとポインティングベクトル  6.6 電気双極子放射
成績評価方法
1)学期末の試験、2)授業で出題するレポート提出
教科書
(岩波書店)
履修上の注意
基礎を固める(分野別基礎)