学部後期課程
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最終更新日:2024年10月18日

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宇宙機制御工学

宇宙機(人工衛星、探査機、宇宙ステーションなど)における姿勢運動を中心に、ダイナミクス、航法(自身の状態を知るプロセス)および制御の詳細を講義する。また、ロケットに関しては、そのダイナミクスや目標軌道への誘導手法を講義する。航法においては、カルマンフィルター、制御においては、安定化、応答特性などを考慮した設計手法を紹介する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
FEN-AA3s43L1
FEN-AA3s43L1
宇宙機制御工学
中須賀 真一
A1 A2
月曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
工学部
授業計画
1.宇宙機の制御の基本、姿勢の表現方法とキネマティックス方程式 2.姿勢のダイナミックスの導出 3.姿勢運動に与える外乱 5.安定化方法(1) 単純スピン、デュアルスピン方式 6.安定化方法(2) バイアスモーメンタム、ゼロモーメンタム方式 7.姿勢制御の制御則(1) Feedback 制御 8.姿勢制御の制御則(2) 磁気を使った超小型衛星の制御 9.カルマンフィルターの基礎と衛星の姿勢推定への応用 10.柔軟性のある人工衛星の姿勢ダイナミクス 11.ロケットの姿勢ダイナミクスと制御 12.ロケットの目標軌道への誘導
成績評価方法
現在はレポート評価を予定している。試験を一部実施する可能性もある。
教科書
宇宙ステーション入門(東京大学出版会)
履修上の注意
指示しない