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最終更新日:2026年10月16日
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現代工学基礎Ⅱ
デザイン思考によるイノベーション入門
イノベーションを引き起こすためには、技術的、もしくは、非技術的な新しい発想が不可欠である。ただやみくもに考えても新しい発想が出てくる訳ではなく、そこには適切な思考方法がある。本講義では、イノベーションを引き起こすことが可能な人材になるために、広い意味での工学設計の分野で注目を集めている4つの思考法(本講義では、「イノベーションのための4つの道具」と呼ぶ)を学ぶ。4つの道具とは、デザイン思考、サービス設計、体系的設計方法論、および、ロジカル思考である。この4つの道具は、2つの座標軸によって分類できる。第一の軸は、より論理性、体系性を重んじる「論理的思考」と、より思考の柔軟性、発想の豊かさを重んじる「デザイン思考」である。第二の軸は、対象を、ものを中心に考える「実物指向」と、ものだけでなくサービスを含めて考える「サービス指向」である。
本講義のメッセージは、この4つの道具を学ぶことにより、各道具を比較し、各道具の特徴と限界を知ることができ、結果としてこの4つの道具をバランス良く使い分けることで様々な新しい発想を生み出すことが可能になる、ということである。
手法は、チームによる演習を通して実践的に学習し、最終回で与えられた課題に対してイノベーティブな提案を行うプレゼンテーションを行う。
演習課題は、2022年度は「大学生の健康を増進する製品/サービスの提案」、2023年度は「学生生活のモチベーション維持」であった。2024年度は「スマホ依存対策とモチベーション向上を支援する製品/サービス を考える」、2025年度は「『「AIに代替されない自分』を作る/高めるための製品/サービス」であった。今年は何が出てくるか?
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