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最終更新日:2024年10月1日

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文理融合ゼミナール(身体と芸術)

数学と音楽
【注意】この授業は開講日程の都合上、成績が所定の確認日より後に公開される見込みが高いので留意すること。特に2年生は本科目の成績が前期課程修了要件に含まれない見込が高いので、履修にあたっては十分に注意すること。

集中講義で創作活動を実践する。音楽家かつ数学研究者・STEAM教育者の中島さち子と本学研究者の舘知宏とが協働し担当する。途中、中島の周囲の音楽家もゲストに呼び込み、サックスやドラム、ベースなども一緒に演奏を交えて伝えていく。

制作の実践とフィードバックのサイクルの中に、理論的・実践的なレクチャーが織り込まれる。音楽と数学の関係について、例えばバッハなどに見られる対称的構造、ハーモニーや音律と数比の関係、コードの変化と群、リズムと円の分割、さまざまな音色とフーリエ解析などに基づき、さまざまな音楽の背後に潜む数学について解説を行う。また、簡単にProcessing ないし p5.js を用いて多様な形で音の視覚化やAIと絡める方法を示唆し、創作に生かせるようにする。バッハやモーツァルト、ベートーベン、ドビュッシー、コルトレーン、中島や他音楽家の楽曲の特徴を司る数学的特徴や時代背景と数比の関係などを多岐にわたって紹介する。数学x音楽による五感のアートの事例も総合的な演出で魅せることで、音楽やアートの未来と数学・技術・ものづくりとの協働の可能性を探る。本科目では、「数学と音楽」による新たな表現を模索し、実践する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
60219
CAS-IC2420S1
文理融合ゼミナール(身体と芸術)
舘 知宏
A2
集中
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
YES
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
2~3月に集中講義形式で行う。週一回(9:00~12:30)×5週を予定している。 日程 ガイダンス2024年11月 26日 (火曜日) 午後5:00~6:00 学際交流ホール 2025年2月19日 (水) 9:00~12:30 1週目  学際交流ホール 2025年2月27日 (木) 9:00~12:30 2週目 学際交流ホール ←日程注意 2025年3月5日 (水) 9:00~12:30 3週目 学際交流ホール 2025年3月12日 (水) 9:00~12:30 4週目 (参考:午後個と群の最終講評) 学際交流ホール 2025年3月19日 (水) 9:00~12:30 発表・講評会 学際交流ホール
授業の方法
2~3月に集中講義形式で行う。週一回(9:00~12:30)×5週 ガイダンスにおいて、「数学と音楽」についてのレクチャーとそれに基づくミニライブを行い、課題を出題する。また、必要に応じてProcessing ないし p5.js の基本と数学x音楽関連のコード例の共有を行う。 それぞれの週の冒頭で講評・フィードバックを行い、次週までにその内容を反映させた制作を行うサイクルで進める。最終回の講評会は、展示・ライブ形式で行う。 必要に応じて、他音楽家(作曲家を含む)も現地ないしオンラインで参加する。
成績評価方法
授業の取り組み、提出物、最終発表を総合して評価する
履修上の注意
【注意】この授業は、開講日程の都合上、成績が前期課程修了要件に反映されないことがあるので、履修にあたっては十分に注意すること。 履修希望人数が40人を超える場合は、履修者選抜を行う。選抜はガイダンス時に出題するレポートなどによって行う。
実務経験と授業科目の関連性
現在音楽家として活動中の中島が、数学・音楽の繋がりを本授業において実践的に教える