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最終更新日:2024年10月18日
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国際研修 (平和のために東大生ができること:中央アジア研修)
平和のために東大生ができること:中央アジア研修
【注意1】この授業は開講日程の都合上、成績が所定の確認日より後に公開される見込みが高いので留意すること。特に2年生は本科目の成績が前期課程修了要件に含まれない見込が高いので、履修にあたっては十分に注意すること。
【注意2】この国際研修の履修を希望する者は必ず10/3(木)5限に行われる全学自由研究ゼミナール「平和のために東大生ができること I」のガイダンスに参加し、A1タームの同全学ゼミを履修してセレクションを受けること。セレクションに合格して国際研修を履修することになった者は、A2ターム木曜5限に行われる全学ゼミ「平和のために東大生ができること II」を履修すること。
【注意3】国際情勢や渡航先の状況によって変更・中止の可能性がある。
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旧ソ連中央アジアの1国カザフスタンは、ソ連時代に数百回の核実験が行われたセミパラチンスク核実験場(1991年閉鎖)跡を国内に擁し、核軍縮分野でイニシアティブを発揮しており、この分野で日本と協働することも多い。一方で、国内では2022年1月に大きな暴動と政治変動を経験し、現在は関係の深いロシアのウクライナ侵攻によりさまざまな影響を受けている。
この国際研修ではカザフスタンを訪問し、同国が直面している安全保障上の問題について現地で学ぶと同時に、持続可能な開発目標(SDGS)の目標16「平和と公正をすべての人に」をテーマに、現地学生と学び合い、議論してその成果をまとめる。
事前準備としてA1ターム・A2タームを使って全学ゼミ(上記注意事項参照)で基礎的な知識を得てもらうほか、外務省や駐日カザフスタン大使館等での事前研修を予定している。
渡航時期は3月上旬から中旬の約10日間である。
*この国際研修のガイダンスは、A1ターム全学ゼミ「平和のために東大生ができること I」のガイダンスと同時に行う。10月3日(木)5限実施。希望者は必ず出席すること。
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国際研修 (平和のために東大生ができること:中央アジア研修)
岡田 晃枝
A2
集中
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
3月上旬から中旬の約10日間、カザフスタン共和国アルマティ市を訪問し、カザフ国立大学東洋学部および国際関係学部で現地学生との合同授業を行う。主なプログラムは下記のとおりである。
(1)カザフ語入門講座
(2)カザフ国立大教員による授業(カザフ史、現代カザフ事情、環境問題)
(3)国連アルマティオフィス訪問
(4)アルマティ市内フィールドワーク
(5)アルマティ郊外フィールドワーク(タンバリの岩絵群、チャリン・キャニオン等。天候やスケジュールによって変更の可能性あり)
ディスカッションや自分たちで計画を立ててのフィールドワークなど、アクティブラーニング形式を多用する。現地での授業は英語および日本語で行われる。
なお、現地学生とのコミュニケーションにはロシア語も使用できるので、ロシア語選択の学生はロシア語運用能力の向上も期待できる。
研修準備への取組、研修中のコミットメント、研修後の報告書
A1タームの全学自由研究ゼミナール「平和のために東大生ができること I」の履修とその中で行われるセレクションでの合格、およびA2タームの全学自由研究ゼミナール「平和のために東大生ができること II」の履修が、この国際研修を履修するための必須要件であるので注意すること。
UTOLの授業コースがAセメスター開始時点では準備されていない可能性が高い。履修希望者は木曜5限の全学ゼミ「平和のために東大生ができること I」のUTOLコースに登録し、ガイダンスについての情報を得ること。