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最終更新日:2026年10月16日

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国際金融・開発研究:法学系(国際経済法)

国境を越えた経済活動は絶えず加速しており、特に貿易・投資の分野においては明確な国際ルールの必要性が高いことから精緻な条約システムが構築されている。本講義では、貿易分野における世界貿易機関(WTO)、および投資分野における投資保護協定といった国際法制度を中心に、その歴史や規律内容の理解を目的とする。また、地域経済統合の進展や大国間の貿易摩擦など近年の新たな動向についても解説を加える。これらを通じて、現代の国際経済関係を法的な視点から読み解き、的確な分析を加えるための視点を獲得するとともに、国際経済法務に携わるうえで必要となる実践的な知識を身に付けることが目標である。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
5173001
GPP-DP6L70L1
国際金融・開発研究:法学系(国際経済法)
伊藤 一頼
A1 A2
火曜1限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
公共政策学教育部
授業計画
基本的に以下の構成を考えているが、国際経済情勢の変動等に応じて、扱う事項や順序を変更することがあり得る(変更がある場合は、システム上で指示する)。 第1回 国際経済法の基本構成 第2回 国際通商法の概要――貿易自由化をめぐる理論、条約体制の成立と展開 第3回 国際通商紛争の解決――WTO紛争解決制度の意義、国内裁判の利用可能性 第4回 国際通商法の基本原則――市場アクセス、無差別原則 第5回 通商救済制度(1)――セーフガード 第6回 通商救済制度(2)――アンチダンピング措置、補助金相殺措置 第7回 国際通商法の規律の拡大――サービス貿易、農産物貿易、知的財産権保護 第8回 国際通商法と価値調整問題――例外条項の解釈基準、SPS/TBT協定 第9回 地域経済統合――経済的含意、GATT/WTO体制との関係、規制調和の進展 第10回 国際投資法の現代的展開――国際投資協定、投資家対国家の紛争解決 第11回 国際投資法の規律内容――外国投資保護の諸基準、価値調整問題への対処 第12回 国際経済法の新たな課題(1)――国際労働基準、情報の越境移転 第13回 国際経済法の新たな課題(2)――ビジネスと人権、責任ある投資、腐敗防止
授業の方法
双方向的授業を適宜取り入れる。
成績評価方法
筆記試験95%、平常点5%で評価する。 A方式(2時間) レポートを課さない 成績をA+・A・B・C+・C-・Fで評価する
履修上の注意
学部で「国際法」を履修していない場合は、入門書等により国際法の基礎知識を自学自習したうえで受講することが望ましい。
その他
毎年開講