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最終更新日:2023年10月20日

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学術フロンティア講義 (リベラルアーツとしての工学:工学の歴史・現在・未来を俯瞰するオムニバス講義)

リベラルアーツとしての工学:工学の歴史・現在・未来を俯瞰するオムニバス講義
(2023/9/20 記載更新)
本講義では、教養学部1-2年生が文系理系を問わず、人間・社会との関係性のなかで総合的に科学技術の概念を学ぶことを目的とする。

我々は、AI、半導体、情報工学、有機EL等の先端科学技術に日々接しながら過ごしている。現代では先端科学技術が社会そして人間をも大きく規定しており、それは、エンジニアだけではなく社会全体で共有して考えるべきテーマであり、人類に共通する課題ともなっている。これまでも科学技術にまつわる意思決定にはエンジニアのみならず様々な社会的立場の者が関与してきたが、いまや文系理系に拘らず、現代人に必須の教養としての「リベラルアーツとしての工学」が求められている。

本講義では、工学の主要領域にて先端研究に携わる研究者がオムニバス式に講義を担当する。専門領域の過去、現在、未来を踏まえつつ、人間や社会との関係性を考えるうえで焦点をなす研究や事例に着目し、数式を基本的に使わずに講義を実施する。
教養学部生が社会を構成している先端科学技術の起点及びその発展に接することで、未来を拓くための基盤となる知見を得るとともに、俯瞰的な視点を涵養する機会となることを期待している。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
51455
CAS-TC1100L1
学術フロンティア講義 (リベラルアーツとしての工学:工学の歴史・現在・未来を俯瞰するオムニバス講義)
戸矢 理衣奈
A1 A2
火曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
YES
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
講義計画 リベラルアーツとしての工学:工学の歴史・現在・未来を俯瞰するオムニバス講義 Ⅰ・ 小林康夫・野城智也 「本講義の意義」  Ⅱ・ 人間史としての工学「歴史」     今井公太郎「工学の地図は描けるか? ー イノベーションの波が描く工学の全体像」     戸矢理衣奈「大学にみる工学の歴史」 Ⅲ・人間史としての工学「各論」 今井公太郎「文化と工学のインテグレーションとしての建築 ー 超高層と大空間」 石井和之「新物質・人類・生命・地球の観点から化学を俯瞰する」 枝川圭一「暮らしを支える材料工学ー物質の機能発現とその利用」 吉川暢宏「エネルギーインフラを支える材料強度学 ーGX実現の課題ー」 志村 努「最先端物理の工学応用 - 量子力学が無ければ、スマホも自動車も湯沸かし器も動かない」 平本俊郎「半導体のお話 ー 最先端物理の身近な応用例」 川添善行・本間裕大「デザインと数学から見つめる都市 −意匠と研究の最前線ー」 菅野裕介「情報工学は何をつくってきたのか ー 大規模深層学習以降の工学のあり方について考える」 松永行子・池内与志穂「からだの外でイカす細胞組織体:生命工学の未来」 芳村 圭「データ同化によってつなげる江戸時代の日記と同位体と気候変動」
授業の方法
対面で実施する。
成績評価方法
・毎回の出席 「講義で学んだことを500 字以内にまとめよ」 ※ ITC-LMS で講義終了 10 分前から講義終了後 30 分までに提出。 ・レポート 「興味をもった講義を1つ選び、その内容に関して独自に調査してA4用紙 2枚程度にまとめよ」 ※ ITC-LMS で期日までに提出
履修上の注意
予備知識は必要なく、理系学生とともに文系学生の積極的な参加を期待する。