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最終更新日:2025年4月21日

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事例研究(地域における政策立案II)

地域社会における意思決定の実態、地域における政策形成エコシステムを理解するとともに、実際の地域活性化の課題に即して、具体的な対策・政策を創る実務能力を修得することを目指す。
将来、地方自治体の首長はじめ地方政治を志す者、在野で地域活性化のリーダーを目指す者、地方自治・地方産業振興・地方教育・地域文化振興・農林水産業振興・地域交通・地域防災・地域活性化政策に関する政策に関心をもっている者、地方に関する政策を所管する省庁で国家公務員として働くことを希望している者、地方公務員を目指す者、または、それらの地方の首長・国家公務員・地方公務員らとともにプロジェクトを行う者らに必要な具体的な政策や対策や活性化策を立案・実現する実務・実践能力を身に着ける。特に、地方自治体の首長ら幹部を補佐・支援する能力を身に着けることをめざす。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
5140756
GPP-MP6Z40S1
事例研究(地域における政策立案II)
鈴木 寛
A1 A2
火曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
公共政策学教育部
授業計画
①オリエンテーション・自己紹介 ②政策・活性化策・対策のフィールドを決める 問題の概要を把握する ➂政策・活性化策・対策の骨子・目次を決める ④問題・課題の同定・把握(ステイクホルダー分析、コア・イシュー・マッピング、クロノロジー、理念・利害・制度)、⑤解決策の考案・吟味(市場・政府・コミュニティ、ハード・ソフト・ヒューマン) ⑥中間発表 ⑦中間発表 ⑧一見合理的な政策が賛同を得られない理由 ⑨公共哲学と政策  ⑩地方のガバナンスの実態 ⑪最終発表 ⑫最終発表 具体的な基礎自治体を想定したワークも行う。
授業の方法
各人が自分の関心ある地域・領域を選び、その地域・領域が直面している問題・課題を抽出し、その問題・課題を分析し、解決策・改善策・実施案を考案する。 中間発表・最終発表を各自が行い、教員・院生からフィードバックする・ 中央省庁が所管する審議会の答申をかけるようになるための能力を育む。
成績評価方法
最終発表の内容 と 最終発表をもとに作成された報告書
教科書
中央省庁の政策形成過程 城山英明、鈴木寛、細野助博 編著 中央大学出版会
参考書
熟議のススメ ワイズガバメント  各省庁の白書 地方自治体のHP 地方自治体の予算書
履修上の注意
将来、首長や地方政治を目指すもの、地方に関する政策を所管する省庁の国家公務員を目指す者、地方公務員を目指す者、地方の首長と一緒に仕事をするようなキャリアを描いている者、地域社会の生態について興味をもっている者には、おすすめである。 毎年、鈴木寛が主催する事例研究履修者から、首長、地方議員、国家公務員、地方公務員、独立行政法人職員を輩出しつづけている。 そうしたキャリアに関心にある者の履修を強く薦める。