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最終更新日:2024年4月22日

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事例研究(中央省庁における政策立案 II)

中央省庁における政策立案の実態、永田町・霞が関の政策エコシステムを理解するとともに、実際の政策課題に即して、具体的な政策を創る実践力を修得することを目指す。
国家公務員・地方公務員または、それらの公務員とともにプロジェクトを行うものとして必要な、具体的な政策案を作成する能力を身に着ける。
特に、各省庁の審議会の事務局として、審議会答申を策定する能力を身に着ける。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
5140752
GPP-MP6Z40S1
事例研究(中央省庁における政策立案 II)
鈴木 寛
A1 A2
火曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
公共政策学教育部
授業計画
①オリエンテーション・自己紹介 ②政策のフィールドを決める 問題の概要 ➂政策の骨子・目次を決める ④問題の定義(ステイクホルダー分析、コア・イシュー・マッピング、理念・利害・制度)、⑤解決策の考案・吟味(市場・政府・コミュニティ、ハード・ソフト・ヒューマン) ⑥中間発表 ⑦中間発表 ⑧一見合理的な政策が賛同を得られない理由 ⑨公共哲学と政策  ⑩日本戦後政治史 ⑪最終発表 ⑫最終発表 具体的な地域を想定したワークを行う。
授業の方法
各人が自分の関心ある政策領域を選び、その領域において問題になっている問題・課題を抽出し、その問題・課題を分析し、解決策・改善策を考案する。 中間発表・最終発表を各自が行い、教員・院生からフィードバックする・ 中央省庁が所管する審議会の答申をかけるようになるための能力を育む。
成績評価方法
最終発表の内容 と 最終発表をもとに作成された報告書
教科書
中央省庁の政策形成過程 城山英明、鈴木寛、細野助博 編著 中央大学出版会
参考書
熟議のススメ ワイズガバメント  各省庁の白書 予算書
履修上の注意
国家公務員を目指す者、将来、中央省庁の官僚と一緒に仕事をするようなキャリアを描いている者、永田町や霞が関の生態について興味をもっている者には、おすすめである。 毎年、鈴木寛が主催する事例研究履修者から、国家公務員、独立行政法人職員を輩出しつづけている。 そうしたキャリアに関心にある者の履修を強く薦める。