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最終更新日:2026年10月16日

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全学自由研究ゼミナール (新書で考える教育と社会)

新書で考える教育と社会
授業担当者の専門分野である教育社会学では、研究者たちによって学問的見識に基づく様々な社会発信が行なわれている。そうした社会発信の一つの手段である「新書」は初学者には格好のテキストとなる。そこでこのゼミナールでは、こうしたテキストを多数取り上げ、それに入門的な解説を加えつつ講読する。受講者全員で自由に議論を行うことで、学生諸君の教育と社会に関する知的好奇心喚起の一助となることを目指す。なお、例年は、受験勉強のために十分根付かなかった読書習慣を身につける目的で受講する者もいるので、そうした活用法もありうる。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
51407
CAS-TC1200S1
全学自由研究ゼミナール (新書で考える教育と社会)
中村 高康
A1
月曜1限、木曜1限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
授業は、週2回行われる。 1回を講読中心とし、もう1回をディスカッション中心の回とする。 受講者は最低1回は講読文献の紹介の担当者となることが求められる。 ディスカッションの回では、各自が簡単なコメントメモを準備して、議論を行なう。 毎週1冊+1コメントメモの提出準備は、1回につき15分以上の学習負荷がある とみなせるため、1回90分で授業を行う。 第1回 イントロダクション・ガイダンス 第2回 文献講読&ディスカッション① 広田照幸(1999)『日本人のしつけは衰退したか―「教育する家族」のゆくえ』講談社現代新書 第3回 文献講読② 渋谷智子(2018)『ヤングケアラー―介護を担う子ども・若者の現実』中公新書 第4回 ディスカッション②  第5回 文献講読③ 小野雄大(2026)『体育会系-日本のスポーツ教育が創った特異な世界』中公新書 第6回 ディスカッション③ 第7回 文献講読④ 南川文里(2024)『アファーマティブ・アクション―平等への切り札か、逆差別か』中公新書 第8回 ディスカッション④ 第9回 文献講読⑤ 中野円佳(2024)『教育にひそむジェンダー—学校・家庭・メディアが「らしさ」を強いる』ちくま新書 第10回 ディスカッション⑤ 第11回 文献講読⑥ 中村高康(2018)『暴走する能力主義―教育と現代社会の病理』ちくま新書 第12回 ディスカッション⑥ 第13回 総合討論
授業の方法
文献講読の回は、担当者が指定された文献の内容要約と内容的な疑問についてのレジメを作成し、報告する。授業担当者は、その内容に関連した基本事項の解説をするとともに、提示された疑問に答えていく。 ディスカッションの回は、全員が指定文献についてのコメント・批判をメモとしてまとめ、当日のディスカッションの論題を提示する。それにしたがって、全体で議論を行う。なお、授業方法は参加人数によって変更する可能性がある。
成績評価方法
成績は、授業参加度(報告+出席)が中心となるが、簡単なレポートを提出してもらうこともある。それらを総合的に評価する。
履修上の注意
授業計画に記載した文献がテキストであり、合計で6冊読むことになる。各自で事前に購入してもらう形となる点に注意してほしい。 また、授業形態を考慮して、一定の人数以上の履修希望者がいた場合には、参加人数を絞らざるを得ない場合がある。詳細はガイダンス時に説明する。 また、最初の2回はオンラインで開講する。そのURLもUTOLで提示する。