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最終更新日:2025年10月17日

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放射線環境科学

福島第一原発事故に起因した農業環境における放射能汚染の実状および調査研究により得られた知見を学ぶ
2011年3月の東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所事故では多くの放射性物質が環境中に放出されました。放射性物質が降下した場の多くは農林水畜産業の場であり、事故直後から農学者により多くの調査研究がなされました。本講義では、食の安全と農業環境に焦点を当て、農業の場における放射能汚染の実態とその対策のための試験研究で得られた知見を学びます。加えて、当該問題を市民とどのように解決してきたのか、科学者、行政、市民といったさまざまな人たち間でのコミュニケーションやその結果としてどのような解決がなされてきたのかについて、ゲストスピーカーを招いてともに学んでいきます。受講者は、本講義を通じて、農業環境における放射能汚染の実態把握と放射能汚染からみた食の安全確保への取り組みを理解することが期待されています。さらに、当該事故と同時代を生き、今後世界を舞台に活躍が期待される受講者諸君にとって、本講義が、当該事故を体験とともに語れる人材となる最初のステップとなることを期待します。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
51406
CAS-GC1Db5L1
放射線環境科学
田野井 慶太朗
A1 A2
水曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
以下の課題について講義・議論をします。 ・ガイダンス、放射線・放射性同位体の基礎・福島第一原発事故の概要 ・農作物のモニタリング、放射性物質の基準値・農作物の価格 ・土壌での放射性セシウム、放射性物質の測定法 ・農作物中の放射性セシウム ・セシウムとカリウム ・森林の放射性セシウム ・放射性セシウム動態(魚、畜産、果樹、野生生物、野生きのこ、イノシシ、食物連鎖など) ・コミュニケーション 第1回はオンラインでガイダンスを実施し、続いて講義を行います。 第13回(最後の講義)に試験を実施する予定です。
授業の方法
講義資料はpdfで配布します。 初回はオンラインで行い、2回目以降は対面で実施します。
成績評価方法
試験および課題等により総合評価します。
履修上の注意
上記以外で用いる参考書は以下のURLより無料でpdfにて入手可 https://link.springer.com/***** https://link.springer.com/*****