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最終更新日:2024年10月18日

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事例研究(財政政策Ⅰ)

 財政政策、税制、財政運営に関係する事例研究をおこなう。問題の設定、基本的な事実に関してのリサーチをおこない、解決策を探る。

 この授業の目的は、COVID-19対策を事例として、科学的根拠に基づく政策形成の課題を検討することである。具体的な論点として、数理モデルの社会現象への適用の長所と短所、科学的知見が変化するときの政策運営、社会的価値観の相違がある場合の合意形成、緊急事態法制への含意、等がある。
 受講者は、担当教員による論点の素材を出発点にして、提示された論点、あるいは自身が気づいたた論点を展開して、必要に応じてデータ分析をおこないながら、自身の考察をまとめる。

 以上の活動を通して、受講生は科学的根拠を必要とする政策を企画する能力の涵養を目指す。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
5140280
GPP-MP6E40S1
事例研究(財政政策Ⅰ)
岩本 康志
S1 S2
火曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
公共政策学教育部
授業計画
第1~2回 課題の説明 第3~6回 指定文献の発表 第7~8回 レポート中間報告と討議 第9~11回 指定文献の発表、レポートの改善点に関する討議 第12~13回 レポート最終報告と討議
授業の方法
1.受講生は分析テーマの文献の発表をおこなう。 2.また、受講生は単独または複数名で分析テーマに主体的に取り組み、レポートをまとめる。できるだけ多くの分析テーマについてのレポートを作成して、COVID-19対策での現在の課題を俯瞰的に把握することを目指す。
成績評価方法
平常の授業への積極的参加態度と提出されたレポートを勘案する。
教科書
指定しない。
参考書
指定しない。
履修上の注意
授業時間以外に、事例の教材の予習、自身の分析をまとめる時間を要する。