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最終更新日:2024年3月15日

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事例研究(財政政策Ⅰ)

財政政策、税制、財政運営に関係する事例研究をおこなう。問題の設定、基本的な事実に関してのリサーチをおこない、解決策を探る。

この授業では、受講生が関心のある個別政策を選択して、①EBPM(根拠に基づく政策立案)の観点から、実施あるいは計画されている政策を検討すること、②EBPMに沿った政策立案が行われているか否かどうかを検討すること、を行う。
その際、国⽴国会図書館調査及び⽴法考査局総合調査報告書『EBPM(証拠に基づく政策形成)の取組と課題』(2020年)「第Ⅱ部 EBPMの観点からの個別事例分析」の手法にならい、原則として以下の6つの評価の視点を用いる。「政策目的は適切に設定されているか」「政策は適切に体系化されているか」「アウトカム指標は適切に選択されているか」「アウトカム目標の水準は適切に設定されているか」「政策効果に関する適切なエビデンスが示されているか」「アウトカムの実績への政策の貢献は適切に検証されているか」。これらの視点からの評価に加えて、政策自体の課題も分析対象となる。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
5140280
GPP-MP6E40S1
事例研究(財政政策Ⅰ)
岩本 康志
S1 S2
月曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
公共政策学教育部
授業計画
第1~2回 課題の説明 第3~6回 指定文献の発表 第7~8回 レポート中間報告と討議 第9~11回 指定文献の発表、レポートの改善点に関する討議 第12~13回 レポート最終報告と討議
授業の方法
1.受講生は指定された文献の発表をおこなう。 2.また、受講生は、EBPMの観点から個別政策の課題に主体的に取り組み、レポートをまとめる。
成績評価方法
平常点と学期末に提出されたレポートによる。
教科書
指定しない。
参考書
国⽴国会図書館調査及び⽴法考査局総合調査報告書『EBPM(証拠に基づく政策形成)の取組と課題』(2020年)
履修上の注意
経済政策コース以外の学生も参加可能である。