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最終更新日:2024年10月18日

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事例研究(外交政策II)

事例研究を重ね、外交についての理解を深めることを目標とする。
相互依存が深まる世界の中で、平和で安定的な国際社会の発展に寄与しつつ、日本の安全と繁栄を確保し、国民の生命と財産を守ることは外交の大きな役割である。変化する国際情勢に適切に対応するためには、まずは情報の収集・分析を通じ現状を認識した上で、課題を特定し、国内関係省庁・機関と連携・調整して、対外政策を決定していくことが肝要である。さらに、国際協調を基本として、近隣諸国と安定した関係を構築するのみならず、国際社会の平和と安定を脅かしている様々な課題の解決に向け国際交渉等により、国際社会の叡智を結集していく必要がある。
事例研究を通じて、課題の核心に迫り、ステークホルダーを探り、政策提言等行うことを目指す。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
5140100
GPP-MP6Z40S1
事例研究(外交政策II)
三好 真理
A1 A2
木曜4限、木曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
4
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
公共政策学教育部
授業計画
秋学期は、いわゆるバイ(二国間)外交を中心に取り上げる。テーマとしては、安全保障、危機管理、戦後処理、自由で開かれたインド太平洋、EU、日米関係、日中関係、日露関係、日韓関係、日本と中東アフリカ、日本と中南米等これらの分野における日本外交について事例を選定し、講義、受講生の発表及びこれに対する討論を通じて、外交政策の企画立案、政策の遂行等について理解を深める。 第1回:ガイダンス 第2回:概括的講義 第3-12回:安全保障、危機管理、アジア太平洋、EU、日米関係、日中関係、日露関係、日韓関係、日本と中東アフリカ、日本と中南米(取り上げるテーマ・順番は変更がありうる) 第13回:総括
授業の方法
講義(実務者を含む専門的知識を有するゲスト講師による講義も随時実施予定)、受講生による発表及び討論
成績評価方法
出席状況、授業における態度(発表の内容や討論への参画)及び期末レポートにより総合的に評価する。
教科書
特に定めない。 ただし、体験に基づく話が中心となるので、『国際法 第4版』(中谷和弘・植木俊哉・河野真理子・森田章夫・山本良〔著])(有斐閣アルマ)を折に触れ参照することが望ましい。
参考書
随時指示する。
履修上の注意
特になし。