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最終更新日:2026年10月16日

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環境・エネルギー工学基礎Ⅱ

地球環境を守る海の工学~海のエネルギー・資源・環境~
 人類は地球に負担をかけながら生活している。有限な地球に負担をかけず、持続可能な社会を実現するためには、地球の面積の7割を占める海洋を賢く利用して行くことが必要不可欠である。これまで海洋は科学的な探査を主体とする調査の時代であったが、これからは、海洋のメカニズムを熟知した上での統制のとれた海洋利用を実現してゆくことが、カギとなる。
 例えば、海洋には未だに利用されていない資源が相当量残されており、循環型社会に適したエネルギー資源の供給源となる可能性を有している。また我が国のEEZ(排他的経済水域)内には、黒潮と親潮の合流による好漁場、深層水、メタンハイドレート、鉱物資源等が存在しており、海洋資源の潜在的ポテンシャルは非常に高い。これらを利用することにより、我が国の脆弱な食料、資源・エネルギー基盤の強化や新産業の創出が期待されるとともに、海底空間の利用によってCO2の海底下地層への隔離等の環境問題の課題解決に資する可能性をも秘めている。
 この講義では、食料・資源・エネルギーの安定確保と地球環境問題解決のための海洋利用技術ついて包括的に学び、その方向性を論じる。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
51365
CAS-GC1D93L1
環境・エネルギー工学基礎Ⅱ
多部田 茂
A1 A2
金曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
第 1回(10. 2)浮体式洋上風力発電(平林) 第 2回(10. 9)波力発電(林) 第 3回(10.16)メタンハイドレート研究開発の最前線(今野) 第 4回(10.23)海底掘削とデータ駆動型海洋工学(和田) 第 5回(10.30)CO2海域貯留技術の環境影響評価(佐藤) 第 6回(11. 6)海洋生態系の保全と利用(多部田) 第 7回(11.13)海洋モデルの利活用(小平) 第 8回(12. 4)波浪海氷相互作用(早稲田) 第 9回(12.11)海上物流の課題と将来(鈴木) 第10回(12.18)海面プラットフォームと海洋計測(横田) 第11回(12.25)海中探査プラットフォーム(巻) 第12回( 1. 8)(高橋) 第13回( 1.22)学生による発表および討論 (多部田、他)
授業の方法
*第7回目の講義の際に、最終回の課題発表のための班分けを行う *第8回目以降の講義は70分程度とし、残りの時間を課題発表のための準備時間とする。 *第13回はグループに分かれて課題発表と討論を行う。 ・ 課題:各グループで海洋工学がどのように持続可能社会実現のために貢献できるかを提言することを目的とし、社会的背景や科学技術の現状調査などを含めて分担してまとめなさい ・ 発表方法(履修人数によっては変更の可能性有り)  - 各グループで人数×5枚程度のプレゼンテーションスライドを作成する  - 発表は人数×5分程度で分担して行う  - PowerPoint等のプレゼンテーションツールを使って発表する  - 発表資料(PowerPoint等のファイル)を、1月8日までに、UTOLにアップロードすること  - 発表資料の冒頭(1枚目)にグループ内での各人の発表順とテーマを記載する *後日各自レポートを提出する ・ 発表時の班内での自分の役割分担とその内容についてまとめる ・ Word、pdf等でA4用紙数ページにまとめ、ファイルを1月31日までにUTOLにアップロードする ・ 時間の関係で発表には入れることができなかったことや、発表会での討論をふまえて内容を追加しても構わない
成績評価方法
授業への参加状況 40% 課題のプレゼンテーションおよびレポート 60%
履修上の注意
特になし。