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最終更新日:2026年10月16日
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環境・エネルギー工学基礎Ⅱ
地球環境を守る海の工学~海のエネルギー・資源・環境~
人類は地球に負担をかけながら生活している。有限な地球に負担をかけず、持続可能な社会を実現するためには、地球の面積の7割を占める海洋を賢く利用して行くことが必要不可欠である。これまで海洋は科学的な探査を主体とする調査の時代であったが、これからは、海洋のメカニズムを熟知した上での統制のとれた海洋利用を実現してゆくことが、カギとなる。
例えば、海洋には未だに利用されていない資源が相当量残されており、循環型社会に適したエネルギー資源の供給源となる可能性を有している。また我が国のEEZ(排他的経済水域)内には、黒潮と親潮の合流による好漁場、深層水、メタンハイドレート、鉱物資源等が存在しており、海洋資源の潜在的ポテンシャルは非常に高い。これらを利用することにより、我が国の脆弱な食料、資源・エネルギー基盤の強化や新産業の創出が期待されるとともに、海底空間の利用によってCO2の海底下地層への隔離等の環境問題の課題解決に資する可能性をも秘めている。
この講義では、食料・資源・エネルギーの安定確保と地球環境問題解決のための海洋利用技術ついて包括的に学び、その方向性を論じる。
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