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最終更新日:2024年4月1日

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学術フロンティア講義 (海研究のフロンティアⅡ)

海研究のフロンティアⅡ
本講義は、理学・工学・農学・法学・総合文化・新領域創成科学研究科、大気海洋・地震・気候システム・東洋文化・生産技術研究所、史料編纂所・アジア生物資源環境研究センターなどで海洋に関する研究・教育活動に関わっている教員が、最先端の研究成果を紹介する。

講義に関する追加情報は、以下に記載されます。
http://www.oa.u-tokyo.ac.jp/*****

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※このゼミは10月3日(月)6限(18:45~)Zoomにて行われる工学部合同説明会への参加を予定しています。ZoomのURLは後日UTAS掲示板のお知らせにて周知する予定です。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
51363
CAS-TC1100L1
学術フロンティア講義 (海研究のフロンティアⅡ)
早稲田 卓爾
A1 A2
金曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
我が国は、四方を海に囲われ、世界第6位の排他的経済水域を有する海洋国家である。歴史的にも、他国との人と文化の交流は、海を窓口として行われてきました。そして、将来人類が面する食糧危機、気候温暖化、人口増加、環境汚染などの解決の糸口が海洋にあります。このような、豊かな海の恵みとは何かを、理学・工学・農学・法学・総合文化・新領域研究科、大気海洋・地震・東洋文化・生産技術研究所、史料編纂所・アジア生物資源環境研究センターなどで海洋に関する研究・教育活動に関わっている教員による、最先端の研究紹介を通して学びます。 2007年7月に、海洋という幅広い分野を総合して考えることの出来る人材の育成および、海洋関連研究者・大学院生の活動を支援するための、新たな機構「海洋アライアンス」が設立されました。2007年4月20日に参議院を通過し成立した「海洋基本法」の制定は、海洋アライアンスの主要メンバーである東京大学の教員が、海洋基本法制定に向けての検討会「海洋政策研究会」や、産官学の連携による「海洋技術フォーラム」を通して、海および海に関する産業の重要性を内閣府総合科学技術会議などへアピールしてきた結果でもあります。2014年には、第二期海洋基本計画が制定され、我が国は海洋の持続的な利用と保全にますます力を入れることになります。
授業の方法
海洋に関する国の活動は急速に進展していますが、その海洋を舞台とした最先端の研究を13回の講義で解説します。海の歴史、海の法律、海のサイエンス、海のエンジニアリング、文系から理系まで、様々な視点から海洋を俯瞰的にとらえることが出来ます。
成績評価方法
出席および授業内レポート
履修上の注意
広く海洋にかかわる最先端の研究動向に触れる機会なので、文系、理系問わず受講可能。