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最終更新日:2024年10月18日

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文理融合ゼミナール(身体と芸術)

生成AI以降に伸びる 人間の創造性とは?
例えば、マンガの「効果線」をAIは描けるだろうか? べた塗りや スクリーントーンを貼るような作業と違って、センスを感じさせるような効果線を AIに期待するのは困難である。それどころか、コミックスの現場やアニメーションの背景などは、AIの活用が期待されているけれど、2024年時点で、およそ実用の水準に達していない。逆に、そうした要素に生成AIを活用することで、初めて可能になるような新たな表現があるだろうか? 例えば手塚プロダクションの場合、ネーム(シナリオとセリフ)についてはAIを活用しているが、作画については依然として、およそ実用レベルには達していない。担当者は音楽家で、コミックスはファン/コラボレータに過ぎないが、このコミックスの例を含め、生成AI以降の時代だからこそ初めて可能な、人間の創造性を飛翔させるような表現の可能性、あるいは表現の倫理などを、クリエータ目線で検討するコマである。可能であればプロの漫画家など、ゲストをお招きしたいとも考える。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
51350
CAS-IC2420S1
文理融合ゼミナール(身体と芸術)
伊東 乾
A1 A2
火曜6限
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講義使用言語
日本語、英語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
初回第二回とガイダンスと自己紹介ののち 始めの数回は「巨大ヘリコン」というものをみんなで作る予定である。そののち参加者の準備に応じた発表と互評をへて、なにか「ものづくり」したオブジェクトを、学期末に提出してもらい評価の対象とする。
授業の方法
ゼミナール
成績評価方法
発表と期末提出物
履修上の注意
実際に手を動かして何か作る、という、東大生全般では、あまり得意とされない内容を扱うコマである。