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最終更新日:2024年10月18日

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文理融合ゼミナール(認知と芸術)

観察スケッチから学ぶデザイン
本授業はデザインに興味を持つ学生を対象としたスケッチの基礎トレーニングとプロダクトデザインの要素を学ぶ入門授業である。デザインの工夫は見た目の良さだけでなく使いやすさや製造のしやすさなど多岐に渡る。身の回りにある製品をよく観察し、スケッチすることにより、デザイン要素を発見・分析・共有する力を身につける。7回の授業と課題を通して、プロダクトデザインを見る眼とそれを伝える手段を習得することが期待される。
履修希望者が20名を超えた場合は、小論文の試験を実施して選考するので、初回授業に必ず出席すること。受講許可は第2回までに掲示によって告知する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
51342
CAS-IC2410S1
文理融合ゼミナール(認知と芸術)
檜垣 万里子
A1
木曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
1
実務経験のある教員による授業科目
YES
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
第1回. 観察スケッチとは(オンライン) 授業イントロダクション、選考課題、直線の演習 第2回. 遠近法 宿題の講評、直線のおさらい、遠近法の演習 第3回. 楕円と円柱 宿題の講評、遠近法おさらい、楕円の演習、円柱 第4回. 図面と回転体 宿題の講評、三面図、断面を考える、回転体 第5回. レンダリング 宿題の講評、光の捉え方とレンダリングの方法、最終課題について 第6回. 観察スケッチラフ講評 第7回.観察スケッチの最終講評
授業の方法
講義、スケッチのデモ演習、課題の講評
成績評価方法
出欠:30%、毎週の課題:30%、最終課題:40%
履修上の注意
第1回授業では「直線の描き方」から始めるため、既にスケッチスキルを持ち合わせている必要は無い。しかし授業内・授業外の課題でスケッチを描く機会が多いため「絵を描くことが苦痛だ」と感じている学生には履修を薦めない。
実務経験と授業科目の関連性
プロダクトデザイナーとしての実務で使用するスケッチのスキルや工業製品の生産技術の知見が生かされると考える。