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最終更新日:2025年4月21日

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社会システム工学基礎Ⅱ

人間社会と交通システム
交通システムは、現在の経済・生活・社会において、なくてはならないものである。また、近年の増え続ける地震などの災害や度重なる事故のことを考えると、交通システムと社会のあり方は新しいステージへと向かう必要がある。本講義は、道路交通、鉄道、航空など様々な交通システムと人間・地域社会との様々な関わりやそうした交通システムを支える様々な技術について、社会基盤学、都市工学、機械工学、電気工学をはじめとする「交通」の専門家が、歴史、人、環境、インフラ、車両、動力、制御などといった切り口から、最新の技術的展望や現代の交通政策的課題を含めて包括的に講義する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
51333
CAS-GC1D85L1
社会システム工学基礎Ⅱ
羽藤 英二
A1 A2
水曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
第I部 都市の空間と交通の関わり(工学部社会基盤学科・教授 羽藤英二) 1. 10/4「今求められる都市と交通計画」 工学部社会基盤学科・教授 羽藤英二 2. 10/11「自動運転が切り拓く未来のモビリティ社会」 生産技術研究所・教授 大口敬 3. 10/18「交通とパンデミック」 工学部都市工学科・講師 パラディ・ジアンカルロス 4. 10/25「交通ネットワーク分析:理論・観測・シミュレーション」 工学部社会基盤学科・特定客員大講座担当教授 井料隆雅 第II部 陸・海・空の交通システムのイノベーション(工学部航空宇宙工学科・教授 中須賀真一) 5. 11/1「海上輸送システムのライフサイクルマネジメント」 工学部システム創成学科・教授 青山和浩 6. 11/8「次世代空モビリティの拓く未来」 工学部航空宇宙工学科・教授 土屋武司 7. 11/15「広がる宇宙開発利用とそれを支える輸送インフラの現状」 工学部航空宇宙工学科・教授 中須賀真一 8. 11/29 「巨大化・多様化する国際物流ネットワーク」 工学部システム創成学科・准教授 柴崎隆一 9. 12/6「リニアモータを用いた軌道系交通の技術」 工学部電気電子工学科・教授 古関隆章 10. 12/13「ワイヤレス給電とインホイールモータ技術による未来のEV」 新領域創成科学研究科・教授 藤本博志 第III部 交通システムを見る新たな視点(工学部システム創成学科・准教授 柴崎隆一) 11. 12/20 「数学で理解する交通現象」 工学部航空宇宙工学科・教授 西成活裕 12. 12/27「交通分野が切り拓く日本の国際展開」 工学部社会基盤学科・教授 加藤浩徳 13. 1/10 「鉄道事故の歴史と安全対策の進化」 生産技術研究所・教授 須田義大
授業の方法
講義形式
成績評価方法
1)課題内容:全4回のレポートの合計によって評価します(各25点)。各講義で出されるレポート課題に対して、前期(第1回-第7回)から2課題、後期(第8回-第13回)から2課題を選んで、レポートを提出してください。4回提出された場合のみ、成績評価の対象となりますので、注意してください。 2)提出方法:レポートは、原則として前期は11/29 17:05、後期は1/24 17:05までにITC-LMS上で提出するものとします。 3)レポートの体裁:表紙は不要。1課題ずつ別ファイルとして提出のこと。ワードファイル(.doc, .docx)またはpdfファイル(.pdf)のみ受け付ける。レポート冒頭に対象とした講義名及び担当教員名、及び学籍番号・氏名・科類を明記すること。以上の体裁を満たしていないレポートは採点できないことがありますので、充分注意してください。
履修上の注意
配布資料はITC-LMS上で講義前に公開する.