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最終更新日:2026年10月16日

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社会科学ゼミナール(法・政治)

フランス語で古典的文献を精読する
フランス語で書かれた法学に関する古典的文献をゆっくり読む。読み通すことを目標としない。
早い時期に、翻訳でもかまわないから、なんであれ古典を読破することには大きな意義がある、ともいわれる。しかし、ほんとうに読解できているのか、自省の契機がないままに達成感を誇るばかりでは浮き足立つ。外国語の原文ならば、(本授業の提供者自身を含め)多くの者にとって「読めない」ことから出発できる。最初は歯が立たないかもしれない。それでも、古典と称される文献は、手続を践んで正対すれば「読める」ように書かれており、そうであるからこそ読み継がれ、学知の基礎となってきた。
注・解説が比較的充実した邦訳がある文献を指定するが、主たる読解対象はフランス語の原文である。フランス語初学者でも受講しうるよう、文法等の解説にも時間を惜しまない。
具体的には、ポルタリス『民法典序論』を読むことにしたい。ただし、シィエス『第三身分とは何か』、ルソー『社会契約論』をも候補とし、受講者の希望に応ずる可能性を留保する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
51322
CAS-IC2110S1
社会科学ゼミナール(法・政治)
齋藤 哲志
A1 A2
金曜5限
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講義使用言語
日本語、フランス語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
初回はオリエンテーション、担当箇所の割り振りとし、第2回から読み進める。対面を基本とするが、一部オンラインの回を設ける(初回はオンラインが必須との指示を受けている)。 第1回(オンライン) オリエンテーション 第2回〜第13回 文献精読
授業の方法
担当者は、訳文を事前に作成して配布する。担当当日は、なぜそのような訳文となるのか、文法、語義、論理の展開、概念の配置等を逐一説明しながら、訳文を再構成して発表する(したがって、訳文の単なる読み上げを求めるものではない)。これを受けて、参加者全員で議論する。なお、フランス語原文の音読も求めたいが、受講者の属性に応じて調整する。
成績評価方法
平常点による。読解に取り組む姿勢のみを評価対象とする。よって例えば、辞書上の語義の無思慮な当てはめ(および、当然ながら、理由なき欠席・遅刻等)は負の評価を、考え抜いた結果たる誤訳は正の評価を帰結する。
履修上の注意
主たる読解対象がフランス語文献である以上、それを理解する最低限の能力は前提とされざるをえない。もっとも、初学者には、学習の進度に応じて必要な配慮を行う。法学部の演習に準じて表現するならば、「フランス語文献を読む意欲があること」が履修の要件である。